2016年11月26日

「技能五輪全国大会」で八王子市出身の2人が造園部門の金賞受賞。来年10月、アラブ首長国連邦で開催の国際大会へ

 ものづくりを担う23歳以下の若手技能者による「技能五輪全国大会」が2016年10月、山形県で開催され、八王子市の造園会社に勤める都代表の杉本涼さん(21)と田村玲治さん(18)が造園部門金賞に輝きました(^^)

 2人は2017年10月、アラブ首長国連邦で開かれる国際大会に日本代表として出場します。世界大会でも、ぜひ金賞を受賞できように頑張ってほしいですね(^^)

八王子市ホームページ
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seisaku/joho/22245/055821.html
技能五輪全国大会金賞受賞ペアが市長に報告


【記事】
八王子の杉本さんと田村さん「技能五輪」で金賞 造園、来年10月国際大会へ
(2016年11月17日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201611/CK2016111702000159.html

金賞受賞を石森孝志市長(中)に報告した杉本涼さん(左)と田村玲治さん=八王子市役所で
技能五輪全国大会金賞.jpg

 ものづくりを担う二十三歳以下の若手技能者による「技能五輪全国大会」が十月、山形県で開かれ、八王子市の造園会社に勤める都代表の杉本涼さん(21)と田村玲治さん(18)が造園部門で金賞に輝いた。二人は来年十月、アラブ首長国連邦で開かれる国際大会に日本代表として出場する。十六日には市役所を訪れ、石森孝志市長に「金賞を狙う」と意気込みを語った。(村松権主麿)

 全国大会は厚生労働省などが毎年開き、自動車板金や洋裁、ウェブデザインなど四十一部門がある。三十四組が出場した造園部門は、縦三・五メートル、横五メートルの区画に、用意された材料で石積み、植栽、木工などを施し、出来栄えや寸法の正確さを競う。課題の図面は大会の三カ月前に発表されるが、前日に一部変更されるルールで、二日間で計十一時間かけて、整地から仕上げまで行うという。

 杉本さん、田村さんとも市内で生まれ育った。杉本さんは日本工学院八王子専門学校で造園などを学んだ後、父親が社長を務める鈴木造園(滝山町)に入社。子どものころから父親が働く姿を現場で見ていたといい、造園の道に進んだ理由は「自分はそれしか知らなかったから」。京都市の会社で寺社の造園を修業中だが、今年の全国大会に出場するため、八月から八王子に戻って練習に励んだ。

 田村さんは高校を中退し、母の実家が経営するカネマス造園(叶谷(かのうや)町)に勤務。杉本さんとのペアで技能五輪に出場する候補と決まり、三月から鈴木造園で修業する傍ら、本番を目指してきた。

 大会では、石垣の石積みをやり直すなど苦労した。杉本さんは「本番の石は練習より小さかった。すき間なくできたが、自信はなかった」と振り返る。田村さんも「他にうまいと思ったチームがあり、(金賞は)考えもしなかった」。表彰式で最後に二人の名前が呼ばれると、「いま何て言った?」と顔を見合わせたほどだった。

 来年九〜十月には、市制施行百周年の記念事業「全国都市緑化はちおうじフェア」が市内で開かれ、国際大会に向けて磨いた造園技術を披露する。石森市長から「日本一の技が見られるね。世界大会も頑張って」と激励された二人。自分が関わり、できあがった庭を見ることが楽しいといい、「ずっとこの仕事がしたい」と口をそろえた。 
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2016年11月02日

多摩都市モノレール八王子ルート(多摩センター駅〜八王子駅)の概算建設費は1900億円。国交省がまとめる

 以前ブログで【4月7日の国の答申は、多摩都市モノレール延伸の「ランク付け」行わず。八王子ルートが再浮上だが、LRT検討も】を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/436393798.html

 今後15年間に東京圏で進められる23の鉄道の新設・延伸計画の概算建設費が明らかになりました。

 対象となったのは、交通政策審議会(交政審、国土交通相の諮問機関)の小委員会が2016年4月に公表した答申に盛り込まれた計画で、答申を策定する際の検討資料の一つとして、概算建設費を国交省がまとめています。

 この概算建設費の中に、多摩都市モノレール八王子ルート多摩センター駅〜八王子駅(16.1キロ)」の概算建設費1900億円が盛り込まれています(^^)

 概算建設費が盛り込まれたことで、多摩都市モノレール八王子ルート延伸が、より具体化しました。八王子市には早期実現に向けて、より一層、積極的に取り組んでほしいですね。


【記事】
国交省/東京圏の鉄道新設・延伸23計画の概算建設費試算/都心直結線は4400億円
(2016年10月21日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201610210401

 今後15年間に東京圏で進められる23の鉄道の新設・延伸計画の概算建設費が明らかになった。対象となったのは、交通政策審議会(交政審、国土交通相の諮問機関)の小委員会が4月に公表した答申に盛り込まれた計画で、答申を策定する際の検討資料の一つとして、概算建設費を国交省がまとめた。

 答申で「空港アクセスの向上に資するプロジェクト」に位置付けられている成田空港と羽田空港、都心を結ぶ「都心直結線の新設」(押上駅〜泉岳寺駅、延長11キロ)は4400億円、羽田空港と臨海副都心を接続する「羽田空港アクセス線の新設」(田町駅付近、大井町駅付近、東京テレポート駅〜羽田空港、同20・5キロ)は3400億円と試算した。

 「国際競争力強化の拠点となる地域へのアクセス利便性の向上に資するプロジェクト」の一つ、「常磐新線(つくばエクスプレス、TX)の延伸」(秋葉原駅〜東京駅付近、延長2・1キロ)計画の概算建設費は1400億円と算出したが、東京・中央区が検討を進めてきた「都心部・臨海地域地下鉄構想」(新銀座駅〜新国際展示場駅、同4・8キロ、概算建設費2600億円)と一体整備する場合には6500億円に膨らむ見通しとした。

 答申には、今回概算建設費が判明した23計画のほか、「JR京葉線・りんかい線相互直通運転」(新木場駅〜葛西臨海公園駅)も盛り込まれているが、同計画だけ概算建設費が明らかになっていない。

 その他計画の概要は次の通り。▽計画名=〈1〉区間〈2〉延長〈3〉概算建設費。

 【空港アクセスの向上に資するプロジェクト】 ▽新空港線(蒲蒲線)の新設=〈1〉矢口渡駅〜大鳥居駅〈2〉4・0キロ〈3〉1800億円▽京急空港線羽田空港国内線ターミナル駅引上線の新設=〈1〉羽田空港国内線ターミナル駅〈2〉0・5キロ〈3〉260億円

 【国際競争力強化の拠点となる地域へのアクセス利便性の向上に資するプロジェクト】

 ▽東京8号線(東京メトロ有楽町線)の延伸(豊洲〜住吉)=〈1〉豊洲駅〜住吉駅〈2〉5・2キロ〈3〉1500億円▽都心部・品川地下鉄構想の新設=〈1〉白金高輪駅〜品川駅〈2〉2・0キロ〈3〉1600億円

 【地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト】

 ▽東西交通大宮ルートの新設=〈1〉大宮駅〜浦和美園駅〈2〉12・0キロ〈3〉400億円▽埼玉高速鉄道線の延伸=〈1〉浦和美園駅〜蓮田駅〈2〉13・7キロ〈3〉2200億円▽東京12号線(都営大江戸線)の延伸(単独整備)=〈1〉光ケ丘駅〜大泉学園町〈2〉4・0キロ〈3〉900億円▽多摩都市モノレールの延伸(上北台〜箱根ケ崎)=〈1〉上北台駅〜箱根ケ崎駅〈2〉7・2キロ〈3〉800億円▽同(多摩センター〜八王子)=〈1〉多摩センター駅〜八王子駅〈2〉16・1キロ〈3〉1900億円▽同(多摩センター〜町田)=〈1〉多摩センター駅〜町田駅〈2〉13・4キロ〈3〉1700億円▽東京8号線の延伸(押上〜野田市)=〈1〉押上駅〜野田市駅〈2〉30・5キロ〈3〉5800億円▽東京11号線(東京メトロ半蔵門線)の延伸=〈1〉押上駅〜松戸駅〈2〉12・8キロ〈3〉3800億円

 ▽総武線・京葉線接続新線の新設、京葉線複々線化(単独整備)=〈1〉新木場駅〜幕張電車区〈2〉23・5キロ〈3〉4700億円▽京葉線の中央線方面延伸=〈1〉東京駅〜三鷹駅〈2〉19・5キロ〈3〉4500億円▽中央線の複々線化=〈1〉三鷹駅〜立川駅〈2〉13・1キロ〈3〉3600億円▽京王線の複々線化=〈1〉笹塚駅〜調布駅〈2〉11・9キロ〈3〉1695億円▽区部周辺部環状公共交通の新設=〈1〉葛西臨海公園駅〜多摩川駅〈2〉60・7キロ〈3〉1兆2400億円▽東海道貨物支線貨客併用化=〈1〉東京テレポート駅〜東京貨物ターミナル駅〈2〉33・3キロ〈3〉5500億円▽川崎アプローチ線の新設=〈1〉川崎駅〜浜川崎駅〈2〉3・3キロ〈3〉300億円▽小田急小田原線の複々線化=〈1〉登戸駅〜新百合ケ丘駅〈2〉6・3キロ〈3〉1493億円

 ▽小田急多摩線の延伸(単独整備)=〈1〉唐木田駅〜上溝駅〈2〉8・8キロ〈3〉1300億円▽東急田園都市線の複々線化=〈1〉溝の口駅〜鷺沼駅〈2〉4・3キロ〈3〉800億円▽横浜3号線の延伸=〈1〉あざみ野駅〜新百合ケ丘駅〈2〉6・4キロ〈3〉1700億円▽横浜環状鉄道の新設=〈1〉日吉駅〜鶴見駅、中山駅〜根岸駅〜元町・中華街駅〈2〉34・4キロ〈3〉7700億円▽いずみ野線の延伸=〈1〉湘南台駅〜慶応大学SFC周辺〈2〉3・0キロ〈3〉400億円▽同=〈1〉湘南台駅〜倉見駅〈2〉8・0キロ〈3〉800億円。
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2016年10月30日

八王子市出身の肥沼信次医師が縁で、八王子市とドイツ・ウリーツェン市が海外友好交流都市の協定締結へ

 以前ブログで【八王子市出身の肥沼信次(こえぬま のぶつぐ)医師とドイツのヴリーツェン市の絆が絵本に。『ヴリーツェンの風のなかで』出版】を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/427446631.html

 八王子市出身の肥沼信次医師の縁で、八王子市は、2016年11月3〜7日の日程で中村敬副市長を団長とする訪問団をドイツ・ウリーツェン市に派遣、八王子市ドイツ・ウリーツェン市海外友好交流都市の協定締結に向けた協議をはじめます(^^)

〜肥沼 信次(こえぬま のぶつぐ)医師について〜
 肥沼信次氏は、広く人類の役に立つ医学研究者を志して日本医科大学卒業後にドイツへ留学。東洋人では初めてベルリン大学の正教授資格を取得した。第二次世界大戦中もドイツに留まり、終戦後、荒廃したヴリーツェンという町で発疹チフスの治療にあたり、その後、自身も病にかかり37歳の若さでこの世を去った。
 ヴリーツェンの人々は、博士の献身的な人命救助活動を決して忘れることなく、その功績を讃え、1994年7月にはヴリーツェン市の名誉市民として「記念銘板」に刻まれ、今なお人々から敬われている。

 八王子市は、これまで中国・泰安市台湾・高雄市韓国・始興(しふん)市海外友好交流都市の協定を結んでいます。

 八王子市は、ドイツ・ウリーツェン市との海外友好交流都市の締結を2017年の市制施行百周年の記念事業と位置付け、2016年12月に市議会に諮り、2017年7月ごろに協定締結、10月の百周年式典にウリーツェン市長を招く予定だそうです。

 実現すると、八王子市にとって初めてのヨーロッパ海外友好交流都市となりますね(^^)


【記事】
八王子市、独・ウリーツェン市と友好締結へ 市出身・肥沼医師が縁
(2016年10月28日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201610/CK2016102802000153.html

八王子市から贈られた千羽鶴を手に、肥沼医師の墓前で行われた慰霊式に出席する人たち=今年3月、独ウリーツェン市で(八王子市提供)
八王子市、独・ウリーツェン市と友好締結へ 市出身・肥沼医師が縁.jpg

 八王子市は、十一月三〜七日の日程で中村敬副市長を団長とする訪問団をドイツ・ウリーツェン市に派遣し、海外友好交流都市の協定締結に向けた協議を始める。八王子市出身の肥沼信次(こえぬまのぶつぐ)医師(一九〇八〜四六年)が第二次世界大戦後にウリーツェンで治療に当たった縁で、これまでも交流を続けてきた。 (村松権主麿)

 ウリーツェンはドイツ北東部のベルリン近郊にあり、ポーランド国境まで約十五キロ。昨年十二月末の人口は約七千三百人。

 肥沼医師は一九三七年からベルリン大に留学し、大戦末期にウリーツェンに移った。ドイツ敗戦後、医師が極端に不足する中で感染症がまん延。肥沼医師は現地の伝染病医療センターの責任者に任命され、多くの患者を治療したが、自らも発疹チフスにかかって亡くなった。

 東西冷戦下、東ドイツにあったウリーツェンでの肥沼医師の活動は日本に伝わらなかったが、八九年の「ベルリンの壁」崩壊後、現地と日本でその功績に光が当たった。ウリーツェンは九四年に名誉市民とし、毎年三月八日の命日には市内の墓前で慰霊式を開いている。

 八王子市では昨年、市民団体「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」が発足し、今年の命日に合わせて千羽鶴を作製。市を通じてウリーツェンに贈り、医師の墓前に手向けられた。その際、両市長が手紙を送り合っている。

 訪問団は、担当部長や議会関係者、ウリーツェンの高校と姉妹校となっている八王子高校教諭ら六人。協議開始を提案する石森孝志市長の親書を持参、今後の交流について意見交換する。市は、締結を来年の市制施行百周年の記念事業と位置付けており、今年十二月に市議会に諮り、来年七月ごろに協定締結、十月の百周年式典にウリーツェン市長を招く予定。石森市長は「百周年は八王子の歴史を振り返る節目。肥沼医師の活躍を多くの市民に知ってもらい、さまざまな交流を深め、ドイツ文化を味わってほしい」と話した。

 八王子市は、中国・泰安市、台湾・高雄市、韓国・始興(しふん)市と海外友好交流都市の協定を結んでいる。
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