2019年12月07日

川口土地区画整理事業の着工式が12月1日開催される。2,500人規模の雇用創出も

 以前ブログで【ついに川口土地区画整理事業(172・3 ha)が着工へ。工事期間は2019年3月14日〜2022年11月30日】(2019年03月04日)を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/category/20226461-1.html

 川口土地区画整理事業の着工式が、2019年12月1日開催されました。同計画地は、初弾として区域内の造成に向けた仮囲いの設置工事などに着手していましたが、起工式を終え本格的な工事に入ります。

 同計画地は、圏央道八王子西インター北側に位置する立地を生かし、流通・産業拠点の基盤を整備するもので、計画地は川口町上川町美山町西寺方町の各一部(区域面積172ha)。

 地区北側の約96haは都市計画公園として保全します。事業費は169億円。事業期間は2026年3月までとなっており、都内でも有数の大規模開発となります。

 工場などを誘致すれば、2,500規模の雇用創出も期待できるそうです。八王子市北西部活性化の起爆剤になることでしょう。

 過去の報道によると、同計画地には多くの企業が関心を示しており、事業会社メンバーである大和ハウス工業をはじめ、多数の企業が進出すると考えられ、雇用面ばかりでなく、法人税収の面でも大きな期待が寄せられています。


【記事】
川口土地区整(東京都八王子市)/基盤整備が起工/組合、施工はフジタJV
(2019年12月3日  日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201912030406

事業の完了イメージ
川口土地区画整理事業(八王子市).jpg

 東京都八王子市の川口土地区画整理組合(高野英男理事長)は、土地区画整理事業に伴う基盤整備工事に着手し、1日に現地で起工式を開いた。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に近い立地を生かし、流通・産業拠点の基盤を整備する。区域内に進出する企業の誘致を進めており、2021年度ころに決定したい考えだ。基盤整備工事の施工はフジタ・大和ハウス工業JVが担当する。

 起工式の神事では大和ハウス工業の浦川竜哉取締役兼常務執行役員が鎌、高野理事長は鍬、フジタの藤井正裕取締役兼常務執行役員が鋤を入れ、工事の安全を祈願した。

鎌を入れる浦川竜哉常務執行役員
鎌を入れる浦川竜哉常務執行役員.jpg

鋤を入れる藤井正裕常務執行役員
鋤を入れる藤井正裕常務執行役員.jpg

 高野理事長は「工場などが誘致できれば約2500人の新たな雇用が生まれると言われている。地域活性化の起爆剤になってほしい」とあいさつした。浦川常務執行役員は「都内有数の区画整理事業になる。安全第一で、環境に配慮して工事を進めたい」と意気込んだ。

鍬を入れる高野英男理事長
鍬を入れる高野英男理事長.jpg

 計画地は川口町、上川町、美山町、西寺方町の各一部(区域面積172ヘクタール)。圏央道の八王子西ICの北側に位置する。地区北側の約96ヘクタールは都市計画公園として保全する。事業費は169億円。事業期間は26年3月まで。

□尾之内泰志所長(フジタ東京支店)の話□

 「長い工事になるので安全に配慮しながら作業を進める。皆さんに喜ばれるものができればと思う」。

2019年03月04日

ついに川口土地区画整理事業(172・3 ha)が着工へ。工事期間は2019年3月14日〜2022年11月30日

 以前ブログで【川口土地区画整理組合が、川口土地区画整理事業域内の保留地を取得する民間事業者を11月までに決定へ】(2018年06月10日)を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/category/20226461-1.html

 ついに川口土地区画整理事業(区域面積 172・3 ヘクタール)が着工します(^^) 工事期間は2019年3月14日〜2022年11月30日

 造成工事がはじまるまでに、同事業域内の保留地を取得する民間事業者を決定することになっていたので、進出企業はすべて決まったと考えられます。また同事業に並行して幹線道路(北西部幹線道路)も整備されます。

 着工まで長い時間がかかりましたが、この大規模事業でたくさんの企業が進出してきます。過疎化の進む八王子市北西部は反転、今後、飛躍的な発展が期待できます。

 八王子市の新たな成長地域として、引き続き注目していきたいですね(^^)

川口土地区画整理事業 http://www.hachi-jtk.or.jp/kawaguchi-kukakuseiri/home.html
川口土地区画整理事業 八王子市.png


【記事】
川口土地区整(東京都八王子市)/東京都に着工届け出提出/組合
(2019年3月1日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201903010415

 東京都八王子市の川口土地区画整理組合(理事長・高野英男八王子市まちづくり公社理事)は、都の環境影響評価(環境アセス)条例に基づく着工の届け出を提出した。工事予定期間は14日〜2022年11月30日。初弾として、区域内の造成に向けた仮囲いの設置工事に、フジタの施工で着手する。

 計画地は川口町、上川町、美山町、西寺方町の各一部(区域面積172・3ヘクタール)。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の八王子西インターチェンジ(IC)の北側に位置する。ICに近い立地を生かし、事業を通じて流通・産業拠点の基盤を整備し、地域経済の振興を図る。

 地区北側の96・8ヘクタールは都市計画公園や緑地として保全する。組合には業務代行者として大和ハウス工業・フジタJV、事業協力者として昭和が参画している。


【参考記事】
「イベントレポート」
〜東京都八王子市〜 川口土地区画整理事業セミナー

(2018年7月31日 大和ハウス工業)
https://www.daiwahouse.co.jp/tochikatsu/souken/business/column/clm58.html

2018年7月17日(火)、大和ハウス工業 東京本部ビル2階の大ホールにて、大和ハウス工業とフジタ、川口土地区画整理組合共催、八王子市後援、という形で「〜東京都八王子市〜 川口土地区画整理事業セミナー」が開催されました。

口土地区画整理事業セミナー 八王子.jpg

このセミナーは、2018年2月に組合が設立され、工事着手された「八王子市川口土地区画整理事業」を紹介するもので、国土交通省様、八王子市様、実際に八王子市に配送センターを運営されているエフピコ物流様、そして、大和ハウス工業が登壇に立ち、「八王子市川口土地区画整理事業」の工業団地としての魅力や優れた点を紹介しました。

進化する東京西部の交通インフラ

まず、国土交通省様より、「圏央道をはじめとした首都圏3環状道路の整備効果について」と題したご講演をいただきました。
圏央道や中央高速、外環道など、八王子市に関連するインフラについて紹介いただいた後、圏央道の完成後、特に茨城県においては、工場や物流センターなどの誘致や進出が進み、地価の上昇や税収のアップにつながっていることが紹介されました。
また、圏央道の一部2車線区間の4車線化に向けた計画、さらに関越道から東名高速にかけて大きな時間短縮効果が見込まれる外環道の延長計画についてご紹介いただきました。
新東名高速では、ダブル連結トラックの実証実験、トラックの隊列走行による後続トラックの無人運転など、配送の生産性を飛躍的に高める施策が進んでいること、さらに、中央高速道路の渋滞対策のピンポイントでの渋滞対策など、八王子市に関連する様々な交通インフラの整備計画をご紹介いただきました。

エフピコ「八王子物流センター」

続いて、エフピコ物流株式会社様より、ご講演いただきました。
エフピコ様は、2014年10月に八王子市戸吹町に、八王子配送センターを開設されました。
この八王子市に物流センターをつくられた効果として、まず、交通アクセスの良さ。圏央道によって、工場からこの配送センターまで1直線でつながったこと、さらに他の拠点がある静岡県沼津市、岐阜県大垣市とのつながりも非常に良くなったこと。それによってトラックドライバーの労働環境も良くなったことをご紹介いただきました。
また、この地域は労働力が非常に豊富で、100名以上の労働者の方々を実際に採用されており、近年の働き手不足、トラックドライバー不足という事態を迎え、本当に八王子でよかったと実感されていました。同時に、東京都という大消費地でもあり、店舗やディーラーも多く、配送効率が非常に良いことも併せて紹介いただきました。さらに、「見せる物流センター」として、販促効果も高いということでした。

八王子市の現在と将来の魅力

次に八王子市より、「『川口土地区画整理事業』の魅力とさらなる可能性」と題し、八王子市の魅力についてお話いただきました。
まず、広域交通結節点であるということ。東京・横浜からそれぞれ40〜50km圏域であり、圏央道で首都圏各地とアクセスが可能で、交通インフラも鉄道、バスともに充実。今後も、八王子市近くを東西に延びる北西部幹線道路が計画されているようです。
また、予想される首都圏直下型地震の対策としても、東京におけるBCP拠点の適地となっていることも紹介いただきました。
さらに、人材面の優位性も紹介いただきました。約10万人の学生が学ぶ全国有数の学園都市であり、10キロメートル圏内の人口総数も68万人と、労働力の確保、消費地への近接性など、人材の面でも有利な地であることを紹介いただきました。

さらに将来的な魅力として、新たな産業交流拠点施設、多摩地域最大の展示・商談スペースが計画されていること。この施設によって「MICE都市『八王子』」としての新しいコンセプトが生まれようとしていることを紹介いただきました。
また環境問題やドライバー不足の対策として、内陸型保税蔵置場、いわゆるインランドデポの設置も検討されていること。そして最後に、八王子市の企業立地支援制度として、事業施設の新設、拡張、設備の増設に対して、固定資産税、都市計画税、事業所得税相当額を3年間交付するなど、さまざまな優遇措置を紹介されました。

大和ハウス工業による土地区画整理事業

最後に、「大和ハウス工業によるご提案」として、大和ハウス工業からの提案がありました。
大和ハウス工業では、企業の持つ土地を購入したり開発したりすることに加え、全国各地で「PRE・土地区画整理事業」へ取り組んでおり、現在、全国ですでに、約700万平方メートルの敷地面積を開発していることを、事例を交えながら紹介しました。
そして改めて、「八王子市川口土地区画整理事業」の魅力を紹介しました。

2018年06月10日

川口土地区画整理組合が、川口土地区画整理事業域内の保留地を取得する民間事業者を11月までに決定へ

 以前ブログで【八王子市が「川口土地区画整理組合」設立を2月28日認可。事業の名称は「八王子都市計画事業川口土地区画整理事業」】(2018年04月16日)を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/category/20226461-1.html

 川口土地区画整理組合(理事長・高野英男八王子市まちづくり公社理事)が、川口土地区画整理事業域内の保留地を取得する民間事業者を、造成工事がはじまる2018年11月までに決定することがわかりました。

 売却する保留地は地区南西側の約20ヘクタール。用途地域は工業地域で、建ぺい率60%、容積率200%が上限。組合はICに至近で都心へのアクセス性に優れることを生かし、流通・物流拠点としての整備を掲げています。

 同事業は、圏央道八王子西インターに隣接し、流通・物流企業からの関心が高く、多くの企業が進出を希望しています。保留地を民間企業に売却することで、同事業のアウトラインが見えてきますね(^^)

 市の税収、雇用の面でも大きな貢献が期待される大規模事業ですが、併せて、インターチェンジに隣接しているので、近くに大規模商業施設が進出できるような土地を整備・供給できれば、地域住民にとっても役立つ開発になると思います。

5.圏央道八王子西インターチェンジ周辺まちづくり(2018年6月1日開催資料 八王子市)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisei/001/001/009/001/p007708_d/fil/300601kaiken.pdf


【記事】
川口土地区整(東京都八王子市)/11月めどに進出事業者選定へ/組合
(2018年6月4日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201806040401

 東京都八王子市の川口土地区画整理組合(理事長・高野英男八王子市まちづくり公社理事)は、土地区画整理事業区域内の保留地を取得する民間事業者の選定を進めている。運送業や冷凍倉庫業、小売業などの事業者が取得を希望。組合は造成工事に着手する11月ごろまでに売却先を決定したい考えだ。

 計画地は八王子市川口町、上川町、美山町、西寺方町の各一部(区域面積172・3ヘクタール)。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の八王子西インターチェンジ(IC)の北側に位置する。売却する保留地は地区南西側の約20ヘクタール。用途地域は工業地域で、建ぺい率60%、容積率200%が上限。組合はICに至近で都心へのアクセス性に優れることを生かし、物流拠点としての整備を掲げている。

 地区北側の96・8ヘクタールは都市計画公園や緑地として保全する。24年度に換地処分を行う。組合には業務代行者として大和ハウス工業・フジタJV、事業協力者として昭和が参画している。総事業費は約169億円を見込む。

 市は土地区画整理事業や、事業区域内に流通・物流を主体とした産業・業務系施設を誘導する方針を定めた地区計画などを2月に都市計画決定している。7月には地区計画条例を改正し、地区計画に強制力を持たせる見通しだ。1日に記者会見した石森孝志市長は「雇用や税収の増加が見込める重要な事業だ。制度などを整備し、着実に事業を進めたい」と語った。