2017年08月15日

『八王子の電車とバス』(揺籃社)が、八王子市内の書店で8月上旬から販売

 八王子市制100周年を記念し地元の電車とバスの歴史をまとめた本『八王子の電車とバス』(揺籃社)が、八王子市内の書店で2017年8月上旬から販売されています(^^)

八王子の電車」「八王子のバス」の2つの章を設け、馬車の時代から現代までを見開きで体系的に紹介。

 鉄道については、廃線となった京王御陵線玉南電気鉄道、計画段階で頓挫した南津(なんしん)電気鉄道といった路線も写真付きで紹介するほか、市制60周年の際に京王電鉄が発行した記念乗車券や高尾山を走るケーブルカーの開通記念乗車券などの写真資料をまとめたカラーページも設けています。

 皆さん、ぜひお手にお取りください(^^)

揺籃社 http://www.simizukobo.com/
清水正之著『八王子の電車とバス』
清水正之著『八王子の電車とバス』.jpg


【記事】
市制100周年記念し「八王子の電車とバス」 志半ばで亡くなった著者の意思継ぎ刊行
(2017年08月09日 八王子経済新聞)
https://hachioji.keizai.biz/headline/2364/

清水さんの家族と編集を担当した山崎さん(最右)
八王子の電車とバス.jpg

 八王子市内の書店で8月上旬から、八王子市制100周年を記念し地元の電車とバスの歴史をまとめた本「八王子の電車とバス」が販売されている。

 フリーペーパー「はちとぴ」などを発行している清水工房(八王子市追分町)の出版事業部門「揺籃(ようらん)社」から刊行された同著。八王子の歴史や交通史研究などで数多くの著作を手掛け、昨年9月に亡くなった清水正之さんが生前残した資料や原稿を基にまとめられた。

 「八王子の電車」「八王子のバス」の2つの章を設け、馬車の時代から現代までを見開きで体系的に紹介。鉄道については、廃線となった京王御陵線や玉南電気鉄道、計画段階で頓挫した南津(なんしん)電気鉄道といった路線も写真付きで紹介するほか、市制60周年の際に京王電鉄が発行した記念乗車券や高尾山を走るケーブルカーの開通記念乗車券などの写真資料をまとめたカラーページも設けた。

 市制100周年に向け新たな本の準備を進めていたという清水さん。昨夏、病に倒れた後も、清水工房で編集などを手掛ける山崎領太郎さんを病床に呼び出し出版に向けた準備を依頼するなど、その思いは熱いものだったという。清水さんの娘で三女の節子さんは「筆談で会話をするのだが本のことばかり。山崎さんに来ていただいたのは亡くなる3日前。来ていただいたら目をきらきらとさせてうれしそうだった。これで本ができると本当に安心したのだと思う」と振り返る。

 制作に取り掛かったのは今春から。「タイトルや表紙のデザインまで作られていたので、その思いを受け継いだ」と山崎さん。清水さんから託された原稿では既刊本を基にまとめ直す形となっていたが、ビジュアルでも見せようと清水さんの書庫から写真などの資料を探し出し1カ月かけて編集した。「以前訪れたときには書庫に入れていただけなかった。今回、編集することになって初めて入らせていただいたが、ちゃんと分類がされていてすごかった」とも。

 校正は家族が担当。「本人が見るわけではないが、父の名で出すものなので独特の言い回しなど気になるところがあってもそれは生かした」と節子さん。

 次女の陽子さんは「父は自分が作りたいものを作るという人。もし本人が作っていたら違うものを作っていたと思うが、みんなで作った一冊となったので、喜んでくれているのでは。父は亡くなってしまったが、本を開いた瞬間に父は生きていると思う。これからも父は本の中で生き続けていく」と完成を喜ぶ。

 山崎さんは「清水さんは郷土愛というものを強く持っていて、これまで八王子の歴史や街、交通の本を作ってきたのだと思う。市制100周年で注目が集まる時にもう一回振り返ってほしいという思いでまとめられたのでは。その思いをくんで作ったので、いろんな人に届けばいい」と話す。

 B5判、94ページ。価格は1,200円(税抜)。
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2017年07月27日

八王子市制100周年記念事業「新八王子市史」全31冊が完結。最終2巻が7月25日、市内の書店などで発売

 八王子市制100周年記念事業として、2007年から進められてきた「新八王子市史」全31冊が完結。最終2巻が20177月25日、くまざわ書店八王子店をはじめ市内の書店などで発売されました(^^)

 八王子の原始・古代から近世までをまとめた本編全14巻と資料・付帯刊行物17冊を合わせた全31冊の力作。「新八王子市史」には八王子のすべてが網羅されています。皆さんもぜひお手に取りください(^^)


【記事】
「新八王子市史」全31冊が完結 10年がかりで編さん、最後の2巻発売
(2017年07月27日 八王子経済新聞)
https://hachioji.keizai.biz/headline/2356/

付帯刊行物も合わせると31冊にもなる「新八王子市史」
新八王子市史.jpg

 八王子市制100周年記念事業として進められてきた「新八王子市史」の最終2巻が7月25日、市内の書店などで発売された。

 同事業の第1弾として、2007年から取り組まれてきた「新八王子市史」の編さん。原始・古代から近世までをまとめた本編全14巻と資料・付帯刊行物17冊を合わせた31冊を刊行。今回、最後の2冊となる「通史編4 近世(下)」と「民俗編」が発刊された。

 市史がまとめられたのは市制50周年の際に制作された「八王子市史」以来、50年ぶり。資料収集・分析・調査など10年の間に200人以上の市民や学識経験者が協力。12万点を超える資料が集まった。2011年の資料編「近現代1」を皮切りに刊行が続き、31冊すべてを合わせると約1万7500ページもの大作となった。

 石森孝志八王子市長は「八王子の歴史だけでなく、自然や民俗、伝統文化についても網羅したもの。本市の深い歴史と豊かな自然を余すことなく記録している。新たな市史を手に取った市民の皆さんに市について深く知ることで郷土愛を育んでもらい、これからの八王子のまちづくりに生かしていきたい」と話す。

 くまざわ書店八王子店(八王子市旭町)、石森書店(四谷町)、ブックランド島村書店(台町4)の各店と八王子市役所1階市政資料室、八王子市市史編さん室、八王子駅南口総合事務所、八王子市郷土資料館で販売。「通史編4 近世(下)」はA5判、915ページ、価格は3,000円。「民俗編」はA4判、614ページ、価格は4,000円。
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2017年05月26日

八王子の花柳界をテーマとした本『芸者衆に花束を。八王子花柳界、復活』が、6月1日発刊(風声舎)

 八王子花柳界をテーマとした本『芸者衆に花束を。八王子花柳界、復活』が、2017年6月1日風声舎(ふうせいしゃ)より発刊されます(^^)

 著者は、『花柳界入門 夫婦で行く花街』(小学館)や『お座敷遊び〜浅草花街 芸者の粋をどう愉(たの)しむか〜』(光文社)などの著作を持つ浅原須美さん。

 多摩地区唯一の八王子花柳界。近年、NHKでドラマ化されたり、テレビ・雑誌で頻繁に取り上げられるなど八王子の発展に大きく貢献しています。

 皆さん、ぜひ購入して読んでみてくださいね(^^)

置屋ゆき乃恵 http://www.aoiro.gr.jp/yukinoe/eventtop.htm

風声舎 http://www.fuuseisha.co.jp/index.html


【記事】
八王子の花柳界をテーマにしたドキュメント本 10年にわたる取材の成果まとめる
(2017年05月24日 八王子経済新聞)
https://hachioji.keizai.biz/headline/2315/

完成した「芸者衆に花束を。」を手に持つ浅原須美さん
完成した「芸者衆に花束を。」を手に持つ浅原須美さん.jpg

 風声舎(新宿区)は6月1日、八王子の花柳界をテーマとした本「芸者衆に花束を。 八王子花柳界、復活」を発刊する。

 「花柳界入門 夫婦で行く花街」(小学館)や「お座敷遊び〜浅草花街 芸者の粋をどう愉(たの)しむか〜」(光文社)などの著作を持つ浅原須美さんが手掛けた同作。10年にわたって八王子に足を運び、インタビュー取材などを行ってきた浅原さんが「八王子花柳界はなぜ復活できたのか」をテーマに芸妓(げいぎ)衆の今昔などをまとめたドキュメント作品となっている。

 芸妓だけでなく、石森孝志八王子市長をはじめとした行政や地元経済界なども取材。32ページにもなるカラーページでは、地元で活動するカメラマンの鈴木竜馬さんによる撮り下ろし写真なども掲載した。「芸妓衆がイベントなどで街に溶け込んでいる様子や若い芸妓が増えていることは写真が一番伝わると思ったし、旦那衆などの姿も紹介したかった」と浅原さん。そのほか、花街マップやイベントカレンダー、座敷遊びの方法など実践的な内容についても紹介する。

 20年にわたり全国で約50カ所の花街を取材してきた浅原さん。今回は多摩地区に唯一残る八王子の花柳界に注目。今月19日・20日に市の文化施設「いちょうホール」(八王子市本町)で行われた「八王子をどり」の開催に合わせて刊行することを目指し、昨春から1年がかりで本をまとめ上げた。

 「同じ多摩に住んでいることもあり、何となく親近感があった。イベントや行事がある度に足を運んでいたら、来る度に新しいことがあった。前々からまとめたいとは思っていたのだが、ここ2、3年は八王子の芸妓がドラマの題材になるなど全国的に知名度が上がってきたこともあり、ちょうどいいタイミングではないかと思った」と浅原さん。「今までは市民でも意外と芸妓について知らなかった人が多かったが、街での認知度も上がってきたのが感じられる。しかし、本としてまとまったものがなかったし、芸妓衆の役に立ちたいというあふれる思いもあり本を書こうと思った」とも。

 今まで手掛けてきた本の中で最も難産だったという今作。「妥協せず、校了の前日までできることはできる限りやった。(本が完成し)じわじわと感動が押し寄せている。ここまでの情熱を懸けられる対象に出会えたことが幸せ」と話す。

 織物業と花柳界の発展が密接に関連していたことなど地元との関係が強いことが八王子の花柳界の特徴とみる浅原さん。「今ここまで復活できたのは昔からの土壌があったから。これからの八王子の花柳界もその流れがあって発展していくのだと思う。本を通して歴史がつながっていることを知っていただければ」とアピールする。

 A5判、168ページ。価格は1,500円(税別)。
posted by 銀河流星 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする