2017年06月23日

八王子駅南口、八王子医療刑務所の移転後用地活用に、民間事業者12社が関心を寄せる

 八王子駅南口、八王子医療刑務所の移転後用地活用に、民間事業者12社が関心を寄せています(^^) やはり注目エリアです。何といっても八王子駅徒歩圏で広さが約5.3haもありますから。

 民間事業者12社の内訳は、不動産系4社、施設維持管理系2社、施設運営系6社で、事業者名は非公表となっています。不動産系が開発主体となる場合、かなり大掛かりな再開発になるかもしれません。

 八王子医療刑務所跡地の用地活用は、▽2ha以上で防災機能を持つ「みんなの公園」▽現郷土資料館の機能を移転した新たな「歴史・郷土ミュージアム」▽図書館機能やラウンジを想定した「憩いライブラリー」と、これまで大きな三本柱が明らかにされていました。

  八王子医療刑務所跡地は5.3haもの広さがあるので、「公園・ミュージアム・図書館」だけでは、あまりにもインパクトに欠ける施設となってしまいます。

 「公園・ミュージアム・図書館」に加え、カフェ・レストラン・コンビニなどの商業施設、ボルダリング・ランニングステーションなどの健康施設、さらに中心市街地活性化のため、ぜひ土地の高度利用を行い、タワー型の大学キャンパスや企業のタワー型本社ビル誘致、また開発費用捻出のため一部を超高層マンションにして販売するなど、様々な手法を検討してほしいと思います。

 八王子市側は、スピード感をもって全力で取り組んでほしいですね。


【記事】
12社が参画意欲/八王子市の医療刑務所移転後用地
(2017年6月23日 建設通信新聞)
https://www.kensetsunews.com/archives/75380

【18年度以降に事業化検討】

 東京都八王子市は、2018年1月に昭島市への移転が予定されている八王子医療刑務所の移転後用地活用の検討に向けて実施した「新たな集いの拠点施設の整備・運営に関するサウンディング調査」の結果を公表した。

 市が計画している「新たな集いの拠点施設」の整備・運営に関心を示した民間事業者は、不動産系など計12社だった。事業全体への参画を始め、施設の維持管理・運営、市が活用しない用地での事業実施(住宅、福祉など)で意向を提示。整備・運営手法については、PFI事業、DBO(設計・建設・運営)方式、指定管理者の意見があった。官民連携手法などの検討に生かしていく。

 同市は、新たな集いの拠点施設の整備に向け、用地取得手続きの端緒となる財務省からの用地取得要望の照会時期を見据えて、整備基本計画策定の検討を進める。18年度以降に策定した上で、用地取得手続きや施設運営検討、事業者公募準備といった事業化の検討に入る見通し。官民連携事業を実施する場合には、19年度以降の事業者公募、20年度以降の事業実施が見込まれる。

 移転後用地(子安町3−26−1ほか)約5.3haの活用は、将来イメージを「学びと交流が次の100年をつくる『まちに開いた 新たな集いの拠点』」とし、▽2ha以上で防災機能を持つ「みんなの公園」▽現郷土資料館の機能を移転した新たな「歴史・郷土ミュージアム」▽図書館機能やラウンジを想定した「憩いライブラリー」−−を計画。導入施設の具体的な内容や規模、配置、運営と事業手法の検討・調査を進めている。

 調査は、この一環として官民連携手法など検討の参考にするため、整備・運営の事業主体になる意向を持つ民間事業者を公募して実施。個別の対話に応じた参加者の内訳は、不動産系4社、施設維持管理系2社、施設運営系6社で、事業者名は非公表とした。

 調査の結果、市の導入施設の整備効果や魅力を高め、利用促進・リピーター確保を図るためには、施設コンセプトの明確化やソフトが重要との意見が示された。施設全体は、過小・過大にならない規模が重要で、ミュージアムは規模が過大になると維持管理費が高額になるとの指摘もあった。また、付加できる施設は飲食(カフェ、レストラン)、コンビニエンスストア、商業施設、健康施設(フィットネス、ボルダリング、ランニングステーションなど)を挙げている。

 整備・運営手法については、民間事業者の創意工夫を発揮し拠点施設の魅力を高める観点から、全体配置計画を民間提案で実施することや、企画コンペの採用が有効との意見が出された。また、設計・施工・維持管理・運営を一体的に実施できるPFIが望ましいとの意見がある一方、PFIは煩雑な手続きや出資が必要なことから、DBOやPFI法によらないBTO(建設・譲渡・運営)が望ましいとの意見もあった。

 医療刑務所は、移転先である(仮称)国際法務総合センターが7月に竣工する予定。18年1月に移転し、移転先施設の運用開始を見込んでいる。

2017年03月31日

東京都「交通戦略推進会議」が、八王子駅など9ターミナル駅改善の取り組みへ。2019年度に整備を実施

 東京都の「利用者の視点に立った交通戦略推進会議」が、八王子駅など9ターミナル駅の利便性向上や快適な歩行者空間の創出など、2020年に向けて取り組むプロジェクトや活動の方向性をまとめました(^^)

 9つのターミナル駅では、地元など関係者による検討体制を構築し、乗り換え動線のバリアフリー化や案内サインの改善などに取り組みます。2019年度に整備を実施。

 東京都の9つのターミナル駅の一つとして八王子駅が入ったのは大きな価値があります。皆さんもご存知のように八王子駅は駅舎の更新をせず、その場しのぎの増築を重ねてきたために、乗り換え等の利便性で劣っており、また駅舎自体も古くなっています。

 今回の東京都の整備をきっかけとして、JR八王子支社八王子市など関係各所が知恵を出し合い八王子駅の抜本的な更新をすべきです。当然、エキナカ商業施設や駅ビル建設を含めた大規模プランニングにしなければなりません。

 近い将来、近隣の橋本駅リニア駅となることから、八王子駅は乗換客の増加が見込まれます。またJR八王子駅は、多摩都市モノレール八王子ルートの起点駅となることから、今回の整備に合わせて、まず八王子駅多摩都市モノレール駅を同時に整備すべきです。

 今回のチャンスを逃せば、多摩都市モノレール八王子ルートの実現は遥か遠のくでしょう。ぜひ八王子市は本腰を入れて、死に物狂いで、多摩都市モノレール駅の早期実現に取り組んでください。八王子の将来に大きく関わる最重要案件です。八王子市の総力を結集しましょう。


【記事】
東京都/交通戦略会議が最終報告/9ターミナル駅の利便性向上など推進
(2017年03月28日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201703280403

 東京都の「利用者の視点に立った東京の交通戦略推進会議」(座長・岸井隆幸日大教授)は24日に3回目の会合を開き、ターミナル駅の利便性向上や快適な歩行者空間の創出など、2020年に向けて取り組むプロジェクトや活動の方向性をまとめた。ターミナル駅では新宿や渋谷など9駅を対象に地元など関係者による検討体制を構築し、乗り換え動線のバリアフリー化や案内サインの改善などに取り組むとした。

 最終取りまとめでは「交通結節点」「道路空間活用」「水辺空間活用(舟運)」の各テーマごとに設置したワーキンググループの検討成果が示された。

 ターミナル駅の利便性向上では、1日の平均乗降客数20万人以上など一定の条件を満たす新宿、渋谷、池袋、東京、品川、浜松町、日暮里、立川、八王子の9駅を、20年までに改善に取り組む駅に位置付けた。

 今後、駅ごとに都と地元の区市、関係者で組織する「駅まち会議」を設置し、具体的な利便性向上施策の検討を進める。17年度は現状把握と基本ルールの策定を行い、詳細計画の協議・調整を経て19年度に整備を実施する。20年東京五輪の開催に向け、初めて訪れる人でも利用しやすいターミナル駅への改善を目指す。

 歩行者空間の整備では、目標とする空間の整備イメージや都の技術的支援内容などを、今後設置する区市との連絡会などを通じて具体化する。現時点で想定している支援内容は▽荷さばきの集約化や路上駐車対策に関する共通課題への対応策の提案・助言▽区境を超えて案内サインを整備する場合の調整−など。

 自転車走行空間の整備では20年までの整備延長として都道232キロ、臨港道路等32キロの計264キロを目標に掲げる。

 競技会場周辺などの7地区では国道、都道、区市道の自転車走行空間を連続させた自転車推奨ルート(総延長約200キロ)を整備する。区市道での整備促進に当たって補助制度を活用し、技術面だけでなく、財政面も含めた支援を行う。

 観光交通手段としての舟運の利用拡大では17年度も社会実験を継続。通年型の運航や案内サインの試行、船着き場周辺のにぎわい空間の創出に取り組む。18年度以降の各運航事業者による定期航路化を目指す。

2017年02月02日

八王子駅南口再開発「住・商一体開発プロジェクト」の住宅棟は、住友の「シティタワー八王子フレシア」(26階)に

 以前ブログで【八王子駅南口、大型複合施設開発のタワマン「八王子駅 駅前タワー計画」のホームページが公開】を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/440945350.html

 その後、着々と工事は進んでいます。JR貨物住友不動産が手掛ける同事業。「住・商一体開発プロジェクト」の住宅棟の正式名称が2016年12月「シティタワー八王子フレシア」と発表されましたが、そのパースを見ると、6階建て商業施設棟もおぼもげながら知ることができます。

 住宅棟は地上26階・地下1階、商業施設棟は地上6階となりますが、商業施設棟を開発するイオンには、ぜひイオンシネマ導入をお願いしたい。八王子市も積極的にイオンに働きかけるべきです。

 シネコンは、既存の商業施設とライバル関係にならず、また相乗効果が大きく、八王子駅前の商業活性化に大きく貢献します。今後の八王子市の役割に期待したいです。

 住宅棟、商業施設棟とも竣工は、来年2018年10月予定。八王子駅周辺は、今後も再開発が続くので、大いに発展しそうですね(^^)

住友不動産 公式 シティタワー八王子フレシア
http://www.hachiojitower.com/?re_adpcnt=13d_p7nn&device=c
シティタワー八王子フレシア1.jpg
シティタワー八王子フレシア2.jpg
シティタワー八王子フレシア3.jpg

SUUMO シティタワー八王子フレシア
http://suumo.jp/ms/shinchiku/tokyo/sc_hachioji/nc_67715871/?rnms=404
シティタワー八王子フレシア4.jpg
シティタワー八王子フレシア5.jpg


【記事】
八王子駅南口再開発、正式名称発表 JR貨物と住友不動産開発が18年10月完成目指す
(2016年12月14日 八王子経済新聞)
http://hachioji.keizai.biz/headline/2213/

大規模な再開発工事が進む八王子駅南口側
シティタワー八王子フレシア.jpg

 八王子駅南口の再開発地区で工事が進められている「住・商一体開発プロジェクト」の住宅棟の正式名称が12月12日、「シティタワー八王子フレシア」と発表された。

 JR貨物(渋谷区)と住友不動産(新宿区)が手掛ける同事業。JR貨物が八王子駅前に所有する土地を活用し、高層マンションと飲食店などの店舗が入る商業複合施設を造るもので、建築計画には「(仮称)八王子計画」の名が記されている。

 敷地面積は約4030平方メートル。計画によると、住宅棟=地上26階・地下1階、商業施設棟=地上6階の建物をそれぞれ建設。最も高いところで高さは約100メートルになるという。

 「今回はマンションの情報を伝える当社ブログで名称を発表した」と住友不動産の広報担当者。

 工事は2018年10月、住宅棟、商業施設棟の完成を目指す。