2017年04月10日

滝山城(国史跡)が4月6日、「続日本100名城」に選定される。八王子城に続き市内で2カ所目

 以前ブログで【国史跡「八王子城跡」を登城。3月に新しく開通した曳橋(ひきはし)も】を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/437510134.html

 八王子城は、国史跡で、東京都内では江戸城とともに日本100名城として選定されていました(^^)

 2017年4月6日公益財団法人日本城郭協会は、「続日本100名城」を発表し、今回、八王子市滝山城国史跡)が選ばれました(^^) これで八王子市では、八王子城に続く2カ所目の選定となります。とても嬉しいです(^^)

 なぜ滝山城が、これまで日本100名城に選定されなかったのか不思議に思っていました。滝山城は中世の山城として複雑な構造がそのまま保存されている貴重な城です。

 とにかく今回の「続日本100名城」の選定で、多くの方が滝山城を訪れるようになると良いですね。滝山城には無料駐車場(滝山観光駐車場)も完備されています(^^)

公益財団法人 日本城郭協会 http://jokaku.jp/

都立滝山公園・滝山城跡(八王子市HP)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/002/005/p003412.html


【記事】
続100名城に滝山城…八王子選定2か所目
(2017年04月07日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20170407-OYTNT50176.html

続100名城に選定された滝山城跡の中の丸広場
続100名城に選定された滝山城跡の中の丸広場.jpg

 4月6日は「城の日」として、公益財団法人日本城郭協会は「続日本100名城」を発表、多摩地区からは八王子市の滝山城が選ばれた。同市では八王子城に続く2か所目の選定。都内ではこのほか「品川台場」が選ばれ、江戸城と合わせ名城は4か所となった。

 同協会が2006年に発表した「日本100名城」に続き、全国の推薦地点から、知名度や歴史的な重要性などから選定した。

 滝山城は16世紀前半の築城。のちに北条氏康の支配下となり、三男・氏照が大改修して武田勢の侵攻を食い止めるなど、土地の守りの要となった。櫓(やぐら)や塀などはないが、土塁や堀の跡が地形として残っている。

 地元の滝山城跡文化協会、加住地区町会などが季節の草刈りやボランティアガイド、甲冑(かっちゅう)隊の再現などに取り組み、保全とPRに努めてきた。同市も昨年、先端IT技術を生かしたAR(拡張現実)システムを導入。専用アプリを入れたスマートフォンを城跡一帯の指定ポイントでかざすと、櫓や城壁、甲冑武士団が実際の風景に溶け込んで見えるようにした。

 中世の山城として、複雑な構造と里山の景観から全国的にファンも多い。ボランティアガイドなどとして滝山城跡の保全とPRに携わる同市散田町の矢島尚司さん(70)は、転勤が多く全国の城を見てきた経験からも、「スケールの大きさといい、複雑な守りのからくりといい江戸城の原型ともいえる名城」と胸を張る。

 今回の選定について、滝山城跡文化協会の高橋清一会長(72)は「前回の落選はくやしかった。あらためてすごい城だと思う。各団体が力を合わせて盛り上げた結果で、本当にうれしいビッグニュース」と喜びを語った。

 石森孝志市長は「市内の二つの中世城郭が名城として選定されたことは光栄。これからも史跡の保護、活用に積極的に取り組みたい」とコメントを発表した。

 8日には、桜も見頃を迎えた城跡内の中の丸広場などで「滝山城跡桜まつり」が開かれる。午後1時からは江戸幕府の家臣団「千人同心」の装束に身を包んだ武士団による火縄銃の発砲披露、甲冑隊の行列が予定されている。ファンや地元住民らにはうれしい祭りとなりそうだ。
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2016年12月07日

江戸時代に八王子ではじまり、南多摩地域に広がった竹細工「メカイ(めかご)」

 江戸時代八王子ではじまり、南多摩地域に広がった竹細工「めかい」に関する記事がありました(^^) 八王子市でも定期的に「めかい」作りの講習が行われています。

 八王子発祥の伝統工芸であるので、ぜひ伝統を引き継ぎ、次世代へ継承してほしいです(^^) 八王子駅前の商業施設「セレオ八王子北館」などでも、ぜひ展示即売会を開催できるといいですね(^^)

メカイ(めかご)とは
http://tamahaku.jp/event/00247.html

メカイ(めかご).jpg

メカイ(めかご)とは、篠竹で作る六つ目編みの小型かごです。
メカイ作りは、江戸時代の文化年間に宇津貫村で始まり、その後由木村へ伝わり、多摩村(現・多摩市)をはじめとする南多摩地域に広がったといわれています。かつては冬の農閑期に様々な大きさや形のメカイが作られ、仲買人によって主に東京方面に出荷されていました。農家の生活を支える大切な副業だったのです。

地域の伝統技能 メカイ作り
https://youtu.be/XJfx-2cfTfs


【記事】
東京)多摩の竹細工 後世に
(2016年12月1日 朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1612011300001.html

めかい作りの講習会。地元の経験者から技術を教わった=町田市小野路町

◇市民ら保存会発足

 江戸後期から戦後しばらくにかけて、多摩南部の農村では「めかい」と呼ばれる篠竹(しのだけ)のかごが盛んに作られた。この竹細工の技術を知る人が少なくなるなか、次世代への継承の取り組みがかつての生産地で活発になりつつある。町田市小野路町では保存会が4日に発足する。

 めかいは、多摩丘陵の里山に自生する篠竹(アズマネザサ)を使い、六角目に編んだ小型のかご。江戸後期に今の八王子市で作られ始め、多摩市や町田市、稲城市など多摩南部に広がったとされる。農家の冬場の副業として貴重な収入源となり、東京や横浜などの都市部に出荷された。

 戦後、安価なプラスチック製品の普及によって衰退。材料がとれる里山もニュータウン開発などで多くが失われた。生産地の一つだった小野路町でも往事を知る人はわずかだ。

 保存会の発足は、NPO法人日本郷土史家協会(町田市)が「このままだと途絶えてしまう」との危機感から、小野路町で10、11月に4回の講習会を企画したのがきっかけだ。

 めかいの歴史から、篠竹の採取や加工、編み方まで一通りを学ぶ。参加者をタウン誌で募集するとすぐに定員いっぱいになり、最終的に20人が受講した。

 めかい作りの研究や指導に力を尽くした故・萩生田長吉氏から教えを受けた立川英治さん(68)らが講師を引き受けた。めかい作りの経験がある地元のお年寄りも講師陣に加わった。最年長の永井?夫(とみ・お)さんは94歳だ。

 10年ほど前に家族で小野路町に移り住んだ銘釼(めいけん)裕子さん(41)は「伝統技術を受け継ぎたい」と講習会に参加。「どれほど手間がかかるのかを実感した。趣味で終わらせず、仕事と両立しながら続けたい」と話す。竹細工の経験がある倉重小百合さん(50)は「身近でとれる材料で作れ、環境にいいのが魅力。売れるくらい上手になり、皆さんの元に届けたい」と言う。

 講師と参加者の有志は保存会を立ち上げることにした。リーダー格の立川さんは「技術を継承できる人が育つきっかけづくりをしたい」と話す。

 ここ数年、めかい作りの継承への関心が高まりつつある。恵泉女学園大(多摩市)では4年前、学生らが「恵泉めかいサークル」を結成。週1回、住民らと一緒に作り方を習っている。3年前には多摩市主催の講座をきっかけに、受講者やスタッフによる「多摩めかいの会」もできた。発祥の地の八王子市でも里山管理の傍ら、めかい作りを続けるグループがあるという。

 めかいを研究している同大の篠田真理子准教授(環境史)は「多摩丘陵で気軽にとれる篠竹を利用しためかい作りは、東京に残る里山の価値や地域史を考えることにもなる。技術の習得は時間がかかるが、次の世代に継承してほしい」と話す。(武井宏之)
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2016年12月01日

伝承のたまてばこ「多摩伝統文化フェスティバル2016」が、11月26日・27日、八王子駅周辺で開催

 2016年11月26日・27日、伝承のたまてばこ「多摩伝統文化フェスティバル2016」が、JR八王子駅北口の遊歩道「西放射線ユーロード」沿いの公園や、市街地周辺の八幡八雲神社などで開催されました(^^)

 八王子多摩地域の伝統文化を一気に堪能することのできる貴重で、素晴らしいイベントでした。ぜひ今後も毎年続けてほしいと思います(^^)

伝承のたまてばこ「多摩伝統文化フェスティバル2016」
http://www.denshonotamatebako.tokyo/index.html

伝承のたまてばこ「多摩伝統文化フェスティバル2016」(撮影:銀河流星)
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伝承のたまてばこ「多摩伝統文化フェスティバル2016」4.JPG


【記事】
伝統文化・芸能に触れる きょうまで八王子「車人形」など披露
(2016年11月27日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201611/CK2016112702000123.html?ref=rank

笛や太鼓に合わせ、軽妙な踊りを披露する町田市の「三ツ目囃子」=八王子市で
笛や太鼓に合わせ、軽妙な踊りを披露する町田市の「三ツ目囃子」=八王子市で.jpg

 多摩地域の伝統文化や芸能を紹介するイベント「多摩伝統文化フェスティバル2016」が26日、八王子市で始まった。八王子の芸妓(げいぎ)衆の踊りや車人形の芝居、町田市のお囃子(はやし)、あきる野市の歌舞伎などが披露され、観客らを魅了。最終日の27日も、八王子の伝統芸能の公演などが行われる。(村松権主麿)

 会場はJR八王子駅北口の遊歩道「西放射線ユーロード」沿いの公園や、市街地周辺の神社など。

 町田市無形文化財の「三ツ目囃子」が演じられたのは、中町公園の舞台。笛や太鼓の音が響きわたった。ひょっとこの面を被(かぶ)った演者らがコミカルに踊り、獅子舞が観客の子どもの腕をくわえる一幕も。舞台付近で笑いと歓声が起きた。

 公演前に人力車の「お練り」で来場を呼び掛けたのは、あきる野市に伝わる「秋川歌舞伎あきる野座」の役者たち。あきる野座は都無形民俗文化財になっている。横山町公園のステージで「三人吉三巴(きちさともえ)白浪」を演じると、客席から「日本一」などと掛け声が飛んだ。

 イベントは都歴史文化財団(墨田区)の発案で八王子市などと主催した。財団の三好勝則・アーツカウンシル東京機構長は開会式で「多彩で奥深い東京の芸術・文化を、より多くの人に知ってもらいたい」と話した。財団は、今後も多摩地域の伝統芸能などを紹介する事業を行う方針。

     ◇

 27日の主な行事は次の通り。

【中町公園】午前11時と正午、八王子の山車(だし)祭りを盛り上げるお囃子。午後2時半から八王子芸妓衆の唄と踊り。

【八幡八雲神社】(元横山町2)午前11時から箏(こと)の演奏、同11時半から獅子舞、午後1時から東京楽竹団(らくたけだん)による竹の楽器演奏。 

【横山町公園】午後0時半と同2時半、「八王子車人形」の西川古柳座と、節をつけて物語を語る説経節の会が共演。

 お練りは車人形の出演者らが午前11時45分、芸妓衆らが午後1時45分、ユーロードの駅側を出発する。いずれも無料。ほかに事前申し込みが必要な体験教室などもある。
posted by 銀河流星 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする