以前ブログで【「中町民間駐車場及び周辺遊休地活用」「中町休憩施設等整備」の2事業で、八王子市中町エリアを再開発へ】(2019年06月10日)を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/466988140.html
このとき八王子市中町エリアの再開発について、
【主な事業は、「中町民間駐車場及び周辺遊休地活用」と「中町休憩施設等整備」の2事業。
「中町民間駐車場及び周辺遊休地活用」の中心は、遊休地を活用したインキュベーション(創業支援)施設。昼夜問わず集える憩いの場として、コミュニティー形成だけでなく、商業やサービスの担い手を育てる機能 を持たせる。事業主体である八王子市まちづくり公社が2019年度内に基本設計を公告。対象地は中町24−2ほかの敷地929u。
「中町休憩施設等整備」は、1階に来街者の安らぎ空間、2階に芸術・文化の発信やコミュニティーの場となるホールを計画。八王子市まちづくり公社と八王子市が主体となり整備し、2019年度に実施設計と建設工事に着手、2020年7月の供用開始。対象地は中町23−6ほかの敷地253u】
以上のような内容をお知らせしています。
その続報です。八王子市まちづくり公社が「中町プロジェクト基本設計・実施設計等委託業務」の公募型プロポーザルの手続きを開始。2019年11月1日まで受付です。
八王子市中町エリアの再開発の中身が具体的に見えてきました。▽核テナント▽マルシェ▽シェアキッチン▽小規模店舗−を含めた8店舗と、イベント広場を基本とした施設になるようです。
核テナントは何でしょう? どんな施設が完成するか楽しみです。今後、中心市街地活性化に貢献しそうですね(^^)
【記事】
八王子市まちづくり公社/中町プロジェクト設計プロポ公告/11月1日まで提案書受付
(2019年9月10日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201909100409
東京都八王子の八王子市まちづくり公社は「中町プロジェクト基本設計・実施設計等委託業務」の公募型プロポーザルの手続きを開始した。参加申込書と提案書の提出を11月1日まで受け付ける。参加事業者には同下旬に審査結果を通知し、12月上旬に選定事業者と契約する。
JR線と京王線の八王子駅の西側に公社が取得した「中町用地」(中町24の2ほか、敷地面積930平方メートル)を活用し、商業施設や憩いのスペースなどを整備する。建ぺい率は80%、容積率は240%が上限となっている。
委託業務では、これまで検討された施設計画を基に、▽核テナント▽マルシェ▽シェアキッチン▽小規模店舗−を含めた8店舗とイベント広場を基本とした施設の設計を任せる。プロポーザルでは公社が実施した「中町プロジェクト事業計画業務」の将来ビジョンを踏まえ、施設計画や管理運営方針、中心市街地の商業や観光、サービス、イベントなどとの連携についての提案を求める。
委託期間は2021年3月まで。施設全体の運営事業者とテナントの出店希望者を選定することを前提に、19年度に基本設計と事業候補者へのヒアリング、20年度に実施設計と事業者選定を行う。契約上限額は4000万円程度(税込み、2階建て延べ1000平方メートル規模の施設とした場合)を想定している。
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