2019年09月26日

十種競技の右代啓祐(うしろ けいすけ)選手(八王子市東中野在住)が、9月27日開幕の世界陸上出場へ

 十種競技右代啓祐うしろ けいすけ)選手(八王子市東中野在住)が、カタール・ドーハで2019年9月27日開幕の世界陸上に出場します(^^)

 右代啓祐選手は、これまでリオ五輪、ロンドン五輪などに出場。アジア大会では金メダルを2度(2014年・2018年)獲得している日本の十種競技の第一人者です。身長196cm、体脂肪は3%だそうです。すごいですね!

右代啓祏.jpg
http://physiqueonline.jp/specialist/athlete/page56.html(2015年6月5日 フィジーク・オンライン)

 西八王子にあるフィットネスジム「ジョイフルタイム西八王子店」でトレーニングを積み、西八王子カイロプラクティックで体のケアをしているそうです。

 皆さん、ぜひ世界陸上右代啓祐選手を応援して盛り上げていきましょうね!

フィットネスジム「ジョイフルタイム西八王子店」http://joyfultime.com/
西八王子カイロプラクティック http://chiro-shinshin.com/index.html

右代 啓祐 https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/keisuke_ushiro/
右代 啓祐 https://twitter.com/ushirokeisuke


【記事@】
右代啓祐、一転して世界陸上出場へ。
「選手のための団体」のはずなのに。
(2019年9月24日 Number)
https://number.bunshun.jp/articles/-/840830
https://number.bunshun.jp/articles/-/840830?page=2
https://number.bunshun.jp/articles/-/840830?page=3

リオ五輪では日本代表選手団の旗手を務めた右代啓祐。突然の通告に我慢ならない様子だった。
リオ五輪では日本代表選手団の旗手を務めた右代啓祐.jpg

 9月27日に開幕する陸上の世界選手権を前に、思いがけないことが起きた。

 十種競技で出場を予定していた右代啓祐が出られない事態になったのである。公に知られたのは、17日の、右代本人のツイートがきっかけだった。

 「アジア選手権優勝と日本選手権優勝でエリアチャンピオン枠で世界陸上の内定をもらったのに、出発10日前に突然の内定取消しの連絡が入ったみたいです」(原文ママ)

 世界選手権代表の結団式が開催された日でもあった。

 「みんなが結団式に参加している姿をSNSで見て本当に辛かった」と記してもいる。

 何が起きていたのかをあらためてたどる。

世界陸上の出場条件にあった相違。

 日本陸上競技連盟の要項では内定の条件として、「参加標準記録を満たした日本選手権優勝者」あるいは「アジア選手権と日本選手権を両方制した者」などと定められていた。これにより、参加標準記録は突破していなかったものの、両大会優勝の右代は内定を得た。

 国際陸上競技連盟の規定にも、エリアチャンピオン(アジア選手権優勝も含まれる)は自動的に世界選手権出場の権利を得る、とあった。

 ただし、その先に記されていた説明があった。10000m、3000m障害、混成種目(十種競技と七種競技のこと)、フィールド種目などは技術代表の承認が得られるか次第、と記されていたのである。

 すなわち十種競技も、アジア選手権優勝でそのまま出場権が獲得できるわけではなく、世界選手権出場にあたっては記録面も重要な条件だったのだ。

 日本陸連がそのただし書き部分を把握していたことは、18日に開かれた記者会見で明らかにされた。

 ただ、「日本のアスリートがここに引っかかると考えていなかった。右代選手はアジアチャンピオンの前にリオデジャネイロオリンピックの代表でもあり、この条項で引っかかるとは想定していなかった」(麻場一徳強化委員長)という認識だった。

 はねられる可能性はないと考えていたから、内定に関する要項を作った際、この部分の説明は省かれていた。

知っていれば「挑戦」はできた。

 結果、右代は、はねられた。

 参加標準記録は8200点で、右代が世界選手権の対象となる期間内に出したベストは7872点と、そこには届いていないのはたしかだ。

 ただ、ただし書きの部分を知っていれば、参加標準記録をクリアするために挑戦することはできた。右代の自己ベストは2014年の8308点。未知の数字ということではないし、少なくとも万全を期すために、チャレンジする機会を設けることはできた。

 現実は、日本陸連の要項に従い右代に内定が出て、右代もまた、世界選手権に備えてきた。

 結局、国際陸連から日本陸連に連絡があったのは9月6日のこと。日本陸連は引き下がらず抗議する一方、8日に右代を指導する監督らと相談し、右代本人には状況を伝えず、手を尽くすこととした。

 それでも国際陸連に変化はなく、ファイナルエントリーの16日が過ぎた。

 17日、右代のツイートがあり、現在へと至ることになった。

陸連に問いたい見積もりの甘さ。

 “誤選出”の一因として、十種競技の出場人数が、2017年大会では32名程度とされていたのが、今回は24名程度に絞られることになっていたことがあるだろう。

 ただ、国際陸連が重視しつつある世界ランキングで見れば、右代は25位だ。

 また、世界に広く普及することを重視する国際陸連のスタンスからすれば、アジアの代表の1人として、選ばれて不思議はない、という見方もできる。

 ……事情はあるにせよ、内定を出すにあたって、日本陸連の見積もりに甘さがあったのは否めない。

選手、指導者が把握しとくべき?

 今回の件に関連して、「選手自身や指導者が選考基準を把握しておくべきだった」という声も耳にした。だが、それには与さない。大会へどのようにすれば出られるのかを知り、現場に伝え、そして選考する責任を持つのは団体の役目だと考えるからだ。そういう意味でも、日本陸連の責任は決して小さくない。今回の場合、該当する種目に関しては、内定の条件に承認が必要である旨と、承認が出た場合に出場できることを記載する必要があったのではないか。

 思い起こせば、今年7月に行なわれたユニバーシアード大会でも、競泳の2選手が代表取り消しとなった。日本水泳連盟が出場資格の変更箇所と従来通りの部分との読み違えにより、間違って選考したものだった。陸上に限らず、出場にあたっての条件に変化が起きるのは決して珍しくはない。

 だからこそ、選手を支え、サポートするのが役割である各競技団体には責任が伴う。

「選手のために団体はある」

 それはきれいごと、建前と見えるかもしれないが、忘れてはならない観点ではないだろうか。

 20日、一転して、国際陸連からの招待で右代の世界選手権出場が決まった。ただ、この結果はともかく、その過程で浮き彫りになった課題が変わることはない。右代の健闘を期待するとともに、今後に生かしてほしいところだ。


【記事A】
世界陸上「8位入賞目指す」
東中野の右代さん 「十種」で
(2017年7月6日号 タウンニュース八王子版)
https://www.townnews.co.jp/0305/2017/07/06/388997.html

右代啓祐 陸上 八王子.jpg

 東中野在住の右代(うしろ)啓祐さん(30・スズキ浜松アスリートクラブ)が8月4日、英・ロンドンで開幕する世界陸上競技選手権大会の十種競技に日本代表として出場する。同競技の日本記録(8308点)保持者である右代さん。4度目の出場となる「世界陸上」で念願の8位入賞を目指す。

 十種競技は「走る」(100m・400m・110mH・1500m)「飛ぶ」(走幅跳・走高跳・棒高跳)「投げる」(砲丸投・円盤投・やり投)の10種目を2日間で行い、各競技成績に応じた得点の合計点の高さを競う種目。右代さんは陸上日本選手権の同種目6連覇を始め、14年に日本記録をマークするなど、日本「十種」の第一人者として活躍してきた。

 ただ過去3回出場した「世界陸上」などの国際大会では、十分に力を発揮できずにいる。いずれも、8308点の自己記録に及ばない7千点台で20位前後の順位にとどまっているのだ。その要因のひとつを「海外での試合経験の少なさ」と考えた右代さんは15年に海外の雰囲気に慣れる目的などからアメリカでの合宿を敢行。現地コーチの指導を仰ぐなど、「海外アレルギー」払拭に取り組んできた。

 その効果を実感できたのが昨年のリオ五輪だ。大会1カ月前に骨折するトラブルに見舞われながらも出場した結果、7900点台をマークできたことから、「万全であれば大舞台でも力を発揮できる」確信を得ることができたという。「出口は見えた。8月の世界陸上では体調をしっかり整え、8位入賞を目指したい。出場したロンドン五輪の時と同じ競技場での開催もプラスに働くと思う」と右代さん。リオ五輪の同種目8位入賞者の得点は8332点。競技状況が異なるため一概には言い切れないが、自己記録が出せれば、入賞は手の届くところにあると考えられる。

 現在は、母校である多摩市の国士舘大学を拠点に、「弱点」と考えるスプリント能力の強化を念頭に置いた練習に励んでいる。「スピードが上がれば、走幅跳などにも生きてくる。自分の強みである投てき系種目を更に伸ばすという考えもあるが、私は『弱点は最大の伸びしろ』と考えているんです」

市内で身体「整備」

 八王子高校出身の妻との結婚を機に、右代さんが東中野に住み始めたのは13年。”日本一の身体”の「整備」には市内のトレーニングジムや治療院を活用している。「都内なのに静かで落ち着きが感じられる東中野はお気に入りの場所のひとつ」と右代さん。八王子で心身を整え「世界」に挑む。
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