2017年03月31日

東京都「交通戦略推進会議」が、八王子駅など9ターミナル駅改善の取り組みへ。2019年度に整備を実施

 東京都の「利用者の視点に立った交通戦略推進会議」が、八王子駅など9ターミナル駅の利便性向上や快適な歩行者空間の創出など、2020年に向けて取り組むプロジェクトや活動の方向性をまとめました(^^)

 9つのターミナル駅では、地元など関係者による検討体制を構築し、乗り換え動線のバリアフリー化や案内サインの改善などに取り組みます。2019年度に整備を実施。

 東京都の9つのターミナル駅の一つとして八王子駅が入ったのは大きな価値があります。皆さんもご存知のように八王子駅は駅舎の更新をせず、その場しのぎの増築を重ねてきたために、乗り換え等の利便性で劣っており、また駅舎自体も古くなっています。

 今回の東京都の整備をきっかけとして、JR八王子支社八王子市など関係各所が知恵を出し合い八王子駅の抜本的な更新をすべきです。当然、エキナカ商業施設や駅ビル建設を含めた大規模プランニングにしなければなりません。

 近い将来、近隣の橋本駅リニア駅となることから、八王子駅は乗換客の増加が見込まれます。またJR八王子駅は、多摩都市モノレール八王子ルートの起点駅となることから、今回の整備に合わせて、まず八王子駅多摩都市モノレール駅を同時に整備すべきです。

 今回のチャンスを逃せば、多摩都市モノレール八王子ルートの実現は遥か遠のくでしょう。ぜひ八王子市は本腰を入れて、死に物狂いで、多摩都市モノレール駅の早期実現に取り組んでください。八王子の将来に大きく関わる最重要案件です。八王子市の総力を結集しましょう。


【記事】
東京都/交通戦略会議が最終報告/9ターミナル駅の利便性向上など推進
(2017年03月28日 日刊建設工業新聞)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201703280403

 東京都の「利用者の視点に立った東京の交通戦略推進会議」(座長・岸井隆幸日大教授)は24日に3回目の会合を開き、ターミナル駅の利便性向上や快適な歩行者空間の創出など、2020年に向けて取り組むプロジェクトや活動の方向性をまとめた。ターミナル駅では新宿や渋谷など9駅を対象に地元など関係者による検討体制を構築し、乗り換え動線のバリアフリー化や案内サインの改善などに取り組むとした。

 最終取りまとめでは「交通結節点」「道路空間活用」「水辺空間活用(舟運)」の各テーマごとに設置したワーキンググループの検討成果が示された。

 ターミナル駅の利便性向上では、1日の平均乗降客数20万人以上など一定の条件を満たす新宿、渋谷、池袋、東京、品川、浜松町、日暮里、立川、八王子の9駅を、20年までに改善に取り組む駅に位置付けた。

 今後、駅ごとに都と地元の区市、関係者で組織する「駅まち会議」を設置し、具体的な利便性向上施策の検討を進める。17年度は現状把握と基本ルールの策定を行い、詳細計画の協議・調整を経て19年度に整備を実施する。20年東京五輪の開催に向け、初めて訪れる人でも利用しやすいターミナル駅への改善を目指す。

 歩行者空間の整備では、目標とする空間の整備イメージや都の技術的支援内容などを、今後設置する区市との連絡会などを通じて具体化する。現時点で想定している支援内容は▽荷さばきの集約化や路上駐車対策に関する共通課題への対応策の提案・助言▽区境を超えて案内サインを整備する場合の調整−など。

 自転車走行空間の整備では20年までの整備延長として都道232キロ、臨港道路等32キロの計264キロを目標に掲げる。

 競技会場周辺などの7地区では国道、都道、区市道の自転車走行空間を連続させた自転車推奨ルート(総延長約200キロ)を整備する。区市道での整備促進に当たって補助制度を活用し、技術面だけでなく、財政面も含めた支援を行う。

 観光交通手段としての舟運の利用拡大では17年度も社会実験を継続。通年型の運航や案内サインの試行、船着き場周辺のにぎわい空間の創出に取り組む。18年度以降の各運航事業者による定期航路化を目指す。
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