2016年12月26日

工学院大学が「K×K(ケイケイ)プロジェクト」を2017年7月から着工。八王子キャンパス内の倉庫を10年かけて多摩産材の小屋に建て替え

 工学院大学が「K×K(ケイケイ)プロジェクト」を2017年7月から着工します(^^)

 同プロジェクトは、八王子キャンパス内に点在する倉庫を10年かけて、多摩産材小屋に建て替える事業。毎年一、二棟を建て替える計画といいます(^^)

 同プロジェクトに、森林保全などに取り組む林業会社「東京チェンソーズ」(檜原村)が支援。これは素晴らしい産学連携事業ですね。

 工学院大学八王子キャンパスに、多摩産材の温もりある小屋が点在している風景を想像すると、とても喜ばしいです(^^)

工学院大学八王子キャンパス(八王子市中野町)
http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/hachioji/index.html
 

【記事】
多摩産材で倉庫建て替え 工学院大が八王子キャンパスで10年計画
(2016年12月23日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201612/CK2016122302000147.html

3月に行われた見学会で、東京チェンソーズが切り出した木材の説明を受ける学生ら=檜原村で(工学院大提供)
工学院大学「K×K(ケイケイ)プロジェクト」.jpg

 工学院大学(新宿区)は、八王子市のキャンパス内に点在し、老朽化した倉庫を、十年かけて多摩産材の小屋に建て替える「K×K(ケイケイ)プロジェクト」を始めた。建築学部の学生らが木造建築のノウハウを学びつつ、林業の現場体験もできるように、十一月に複数の企業と提携。将来、設計などの仕事に地元産材を生かす人材育成を目指す。 (村松権主麿)

 一九六三年開設の八王子キャンパスでは、部活動などで使うプレハブ倉庫の老朽化が進んでいる。大学が建て替えを検討する中で、古民家保存などを専門とする後藤治教授(56)がプロジェクトを提案。その狙いを「大学では木造建築を学ぶ機会がほとんどなく、設計や組み立てを経験するのに小屋は適度な大きさ。輸入材に押される林業の現状も知ってほしい」と説明する。

 名称の「K×K」は、工学院大、小屋、木、間伐材に共通するローマ字表記の頭文字「K」からつくった。後藤教授の研究室と、建築デザインの研究室に所属する四年生、大学院生のほか、希望する建築学部の学生ら計三十二人が参加してスタート。毎年一、二棟を建て替える計画という。

 構想段階から、同大出身の関谷真一さん(59)が代表を務め、木を生かした建物を手掛ける「結(ゆい)設計室」(同市)が協力し、学生のアイデアを取り入れて設計する。多摩産材の調達と森林の現場体験では、森林保全などに取り組む林業会社「東京チェンソーズ」(檜原村)に支援を要請した。

 賛同した東京チェンソーズの青木亮輔社長(40)は「将来、設計を担う学生が、東京の木に親しみ、仕事に生かしてくれたら」と期待する。今年三月には、東京チェンソーズが行う伐採や製材会社の作業現場を学生らが見学。十一月二十二日に大学と東京チェンソーズ、結設計室が協定を結び、プロジェクトは本格始動した。

 建て替えの第一弾は、硬式野球部の倉庫。学生らが出したアイデアを基に設計し、来年春に建築確認の申請をして七月に着工する予定。社寺建築などを手掛ける市内の「吉匠(よししょう)建築工藝(こうげい)」の指導で木材加工や組み立ても経験し、九月の完成を目指す。

 後藤教授の研究室に所属する修士課程二年の八文字(やつもんじ)雅昭さん(24)は「つくる経験は将来の仕事や研究などに役立つ。長く使われ、キャンパスの顔になるようなものを残したい」と話す。建て替えにあたり、研究室が山形県新庄市で調査した、地域の消防団が倉庫として使う昭和初期の小屋を参考にするという。
posted by 銀河流星 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 学園都市 「八王子」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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