2016年04月30日

写真展「霊気満山(まんざん)〜高尾山」が開催中。5月8日までの土日のみ(於「goto.Room 18%」)

 年間300万人が訪れ、世界一の登山者数を誇る高尾山ミシュランガイド三ツ星観光地として、手軽にハイキングできる山として大きな人気を博しています。

 実は私も忘れていたのですが、高尾山山岳信仰の対象でもある霊山。それを思い起こしてくれる写真展「霊気満山(まんざん)〜高尾山」が開催中です。写真家の平林達也氏は八王子市在住。

 会場は高尾駅北口から徒歩3分、甲州街道沿いのギャラリー「goto.Room 18%」。2016年5月8日までの土日のみなので、皆さんぜひ立ち寄ってみてくださいね(^^)

ギャラリーgoto.Room18%のブログ http://gotoroom18.jugem.jp/


【記事】
霊気満ちる高尾山 白黒フィルムで陰影美しく
(2016年4月29日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201604/CK2016042902000120.html

落ちた雪の塊が散った瞬間をとらえた写真。案内はがきにも使われている(作品は平林さん提供)
霊気満山(まんざん)〜高尾山.jpg

 自然豊かで、山岳信仰の対象でもある高尾山(八王子市)を撮り続けている写真家平林達也さん(54)が、写真展「霊気満山(まんざん)〜高尾山」を三十日から開く。白黒フィルムで撮影し、陰影を美しく表現した写真からは、まさに山の霊気が伝わるようだ。五月八日までの土日曜、計四日間だけ開かれる。(村松権主麿)

 雪化粧の林を背に真っすぐ立って画面を二分する黒いスギ、落ちてきた雪の塊が枝に当たると、白い花火のように散った―。写真展の案内はがきにある写真は、平林さんのイメージ通りの瞬間をとらえた水墨画のような作品だ。巨木の下、三人の僧侶がさす和傘が白い花のような写真など二十六枚が展示される。

 高尾山を撮り始めたのは二十年ほど前。高尾駅近くに住む両親が病気になり、同居したのがきっかけだった。圏央道を通すため、約一・四キロのトンネルを掘る計画に住民が反対しているのを知り、「反対運動はできないが、写真を撮ることでこの山に穴を開けていいのか問いたい」と思った。最初は反対運動の現場などを撮影したが、八世紀に僧侶の行基により開山され、修行の場や信仰の対象となってきた山に通ううち「この山の霊気みたいなものを伝えなくては」と気づき、神秘的な光景や荘厳な建物、祈る人たちにカメラを向けるようになった。

 二〇一三年、新宿やパリでの写真展開催を前にタイトルに迷っていた時、参道入り口の門に書かれた「霊気満山」の文字が目に入った。「霊気が山に満ちていることを、まさに言い表している」と即決。白黒フィルムで撮る写真は「銀の細かい粒子で表現すると、被写体の細かな立体感、空気感、湿ったにおいまで感じられる」。

 会場は高尾駅北口に近い甲州街道沿いのギャラリー「goto.Room 18%」。運営する写真家後藤冨美子さん(56)は「身近すぎて、高尾山は自然や観光の印象が強かった。時間を超えた山のあり方を平林さんの写真に感じる」と評価する。平林さんは「地元の人や行楽で訪れる人たちに、高尾山が本来どのような山なのか感じてほしい」と話した。

 入場無料で正午〜午後七時。開催日は午後四時から平林さんのギャラリートークがある。

 問い合わせは同ギャラリー=電042(661)2502=へ。


【高尾山関連記事】
高尾599ミュージアム、入館者が20万人突破 東京
(2016年4月18日 産経新聞)
http://www.sankei.com/region/news/160418/rgn1604180034-n1.html

 高尾山の観光拠点として、八王子市が昨年8月11日に開館した「高尾599ミュージアム」(同市高尾町)の入館者が、約8カ月で20万人を突破し、当初の年間目標(15万人)を3割以上も上回っていることが分かった。

 同ミュージアムは入館無料ながら、高尾山地区の豊かな自然、美しい景観などの魅力を多彩な動植物標本や映像で発信し、休憩施設としても利用できる。従来、同地区には休憩施設が少なかったこともあって、「八王子市報などでのPRや、口コミで利用者が増えた」(桜井良吉館長)とみられる。

 高尾山は年間300万人近くが訪れる世界で最も登山者が多い山とされる。
posted by 銀河流星 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アート・展示会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック