2015年07月27日

図画集『八王子織物図譜』が解説付きで刊行され、織物関係者の間で評判に

 八王子織物の街として知られています。その八王子市の昔の姿を伝える図画集「八王子織物図譜」が解説付きで刊行され、織物関係者の間で評判になっていますわーい(嬉しい顔)

 刊行本は500部で、書店には出回りません。ただ貴重な史料なので、八王子市中央図書館郷土資料館などで閲覧できるそうです。織物関係者は必見ですよわーい(嬉しい顔)

 このように伝統がきちんと記録されていくのは素晴らしいことですねわーい(嬉しい顔) 詳細は、八王子織物工業組合まで(電話042・624・8800)。

八王子織物工業組合 http://www.hachioji-orimono.jp/

【記事】
織物の八王子 昔日伝える
(2015年7月16日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20150715-OYTNT50396.html

原画に見入る吉水さん(左)と、八王子織物工業組合の岡本孝之専務理事
図画集『八王子織物図譜』.jpg

 織物の街として知られる八王子市の昔の姿を伝える図画集「八王子織物図譜」が解説付きで刊行され、織物関係者の間で評判になっている。一般には販売されていないが、貴重な史料とも言えるもので、同市の中央図書館や郷土資料館などで閲覧できる。

 図譜は、1902年(明治35年)に南多摩郡横山村(現八王子市)の機屋(はたや)に生まれたアマチュア画家、松村貞良さんが描いた。松村さんは医療刑務所事務官として働きながら、生家の織物現場の記憶を紙本に写し取った。

 図はすべて色紙大で「原糸の仕入れ」から「撚糸(ねんし)」「染色」「糸繰り」などを経て「検査」「販売」まで織物の工程が全19枚で描かれている。柔らかな筆致の日本画で、機織り道具の細部まで生き生きと再現している。

 松村さんが79年に亡くなった後、「図譜」は桐箱に収められて知り合いの織物業者が保管していたが、その後「多摩織」伝統工芸士の吉水壯吉さん(84)に託されていた。吉水さんが昨年秋、理事を務める八王子織物工業組合に寄贈した。

 同組合と八王子繊維貿易館は「かつての織物の現場の雰囲気が生き生きと、懐かしく伝わってくる貴重な史料」として、図に解説を添えて刊行。それぞれの図に郷土史家・沼謙吉さんの解説が添えられている。

 吉水さんは「何とも言えない味がありながら、驚くほど精密。八王子織物業界で共有するべきだと思った」と話し、沼さんは「力織機が一般的になる中、松村さんは衰退していく手機時代を絵で残そうと考えたのではないか」と分析している。

 500部あるが、刊行本は書店には出回らない。問い合わせは同組合(電話042・624・8800)。
posted by 銀河流星 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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