2014年04月23日

八幡八雲神社境内にある「横山神社」創建800年。観阿弥が創作の謡曲「横山」が5月4日披瀝

 八幡八雲神社(八王子市元横山町)境内にある「横山神社」創建800年を記念し、観阿弥が創作の謡曲「横山」が2014年5月4日(日)披瀝されますわーい(嬉しい顔)

 横山は単調な展開が続くせいか明治以降ほとんど上演されず、地元の八王子でも忘れ去られていたようです。横山神社の氏子である柴田健彦さん(45)はその現状を知り、当地での上演を企画しました。素晴らしい話ですねわーい(嬉しい顔)

 5月4日(日)は、「横山神社」に出向き、ぜひ八王子ゆかりの貴重な文化遺産を堪能しましょうわーい(嬉しい顔)

【記事】
八王子ゆかりの謡曲披露
(2014年4月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140421-OYTNT50721.html

横山の上演を企画した柴田さん。自身も40年以上にわたって能を習っている(八王子市の柴田印刷所で)
謡曲「横山」.bmp

 八王子市元横山町の横山神社で5月4日、鎌倉時代に周辺を拠点とした武士がモデルとなった謡曲「横山」が披露される。今では忘れ去られているご当地ゆかりの作品を通じて能に関心を持ってもらおうと、神社創建800年を機に市民が企画した。

 横山の主人公は架空の武士で、武蔵国に住む鎌倉幕府の御家人、横山晴尚。将軍の意向に背いたために領地を没収されたが、困窮する中でも「いざ鎌倉」に備えて馬の世話を続け、最後には領地が返却されるという物語だ。室町時代に、観阿弥が創作したとされる。

 モデルになったのは、平安〜鎌倉時代、武蔵国で割拠し、「武蔵七党」と呼ばれた武士団の一つ、横山党。現八王子市などを根拠地とし、源氏と平氏の戦いなどで活躍したが、鎌倉幕府に対する反乱である和田合戦(1213年)に加担し、滅ぼされた。横山神社はその翌年、一帯の領地を与えられた大江広元が、横山党の始祖とされる横山義孝をまつって建てた。

 ただ、横山は単調な展開が続くせいか明治以降ほとんど上演されず、現在、市民には存在すら知られていない。横山神社の氏子である柴田健彦さん(45)はその現状を知り、ご当地での上演を企画した。

 柴田さんは3歳の頃から、祖母の勧めで能を習ってきたが、演目の一覧にある横山を意識することはなかった。5年ほど前、能への関心を広げるきっかけにしたいと、地元ゆかりの作品をインターネットなどで探し始めたところ、初めて能の横山と地元の歴史とが結び付いたという。

 柴田さんは「横山党の面々と同じ名字を持つ人も市内には多いので、愛着や関心も持ってもらいやすいのでは。生まれ育った街の歴史と、ゆかりの作品を後世に伝えたい」と話す。

 横山は全て上演すれば1時間半程度かかるが、今回は観世流シテ方能楽師の谷本健吾さんが、主人公が零落を嘆く部分を10分程度上演する。横山神社は八幡八雲神社境内にある。入場無料。問い合わせは、柴田さん(042・622・0857、柴田印刷所)へ。
posted by 銀河流星 at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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