2013年11月15日

天皇、皇后両陛下のご葬儀は火葬で。武蔵陵墓地(八王子市長房町)に専用火葬場を新設

 天皇、皇后両陛下の「ご喪儀」の在り方を検討していた宮内庁は2013年11月14日、葬法を火葬にすると発表しました。

 天皇の葬法が土葬から火葬になるのは、およそ400年ぶり。武蔵陵墓地八王子市長房町)には専用火葬場が新設されます。

 この度の葬法の変更には、天皇、皇后両陛下のご意志が反映されているそうです。現在、武蔵陵墓地には、大正天皇貞明皇后昭和天皇香淳皇后の4人の陵墓があり、平成の天皇、皇后として両陛下もこの地に永眠されることになります。

 歴代天皇家八王子市の絆は、今後も続いていきます。

武蔵陵墓地の入口(撮影:銀河流星)
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玉砂利を踏みながら進んでいく(撮影:銀河流星)
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【関連ブログ】
http://welovehachioji.seesaa.net/article/267078993.html
http://welovehachioji.seesaa.net/article/271644916.html

【記事】
宮内庁:天皇、皇后両陛下のご喪儀、葬法は火葬
(毎日新聞 2013年11月14日)
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20131115k0000m040010000c.html

 天皇、皇后両陛下の「ご喪儀」の在り方を検討していた宮内庁は14日、葬法を火葬とすると発表した。天皇の葬法は江戸時代前期から土葬で、火葬は1617年に亡くなった後陽成天皇を最後に途絶えていた。両陛下の墓所にあたる「陵」については、一つの陵への「合葬」でなく、隣り合わせにして一体的に造成することで従来より規模を縮小する。両陛下による簡素化の意向を踏まえたもので、皇太子さまや秋篠宮さまの了承も得ているという。

◇陵を縮小、寄り添う形に

 ご喪儀を巡っては、羽毛田信吾長官(当時)が昨年4月の記者会見で「火葬が一般化しており、火葬なら陵の規模や形式も弾力的に検討できる」との両陛下の意向を公表。大正以降の天皇、皇后(皇太后)の陵がある東京都八王子市の武蔵陵墓地の用地に制約があることもあり、見直しを進めてきた。

 同庁で、(1)火葬に変えることで生じる諸問題(2)陵の規模と形(3)一般の本葬に当たる「葬場殿(そうじょうでん)の儀」の場所選定−−を中心に検討した結果、一部の儀式で変更が必要となるが、火葬は両陛下の意向であり、土葬と火葬双方が行われてきた皇室の伝統にかなうことなどから導入を決めた。

 これにより、ご喪儀は昭和天皇の時と同じ内輪の儀式、一般のお通夜に当たる皇居・宮殿での行事である殯宮祇候(ひんきゅうしこう)に加え、「丁寧で比較的小規模な葬送儀礼」が行われる。その後、武蔵陵墓地に設ける専用施設で火葬され、焼骨は宮殿に新設する「奉安宮(ほうあんきゅう)」に安置。拝礼の儀式に続いて葬場殿の儀となる。

 両陛下の陵は武蔵陵墓地の大正天皇陵の西側に「寄り添い、不離一体の形」となるよう隣同士に造る。天皇陛下には当初、合葬の意向もあったが、皇后さまが遠慮し、見送られた。陵の面積は計約3500平方メートルとなり、昭和天皇陵と香淳皇后陵を合わせた面積の8割程度になる。形状は明治以降の陵にならい、上部が円く、下部が四角に土を盛った上円下方(じょうえんかほう)墳とする。

 一方、葬場殿の儀の場所については「国民生活や環境への影響が少なく、集中豪雨や竜巻などにも十分対応できる安全な場所」などとしたが、具体的な場所選定は先送りされた。【真鍋光之、長谷川豊】
posted by 銀河流星 at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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