
なんと


私はこのオペラをとても楽しみにしていました。11月24日(土)に観劇にいきます

オペラ「蝶々夫人」チラシ(撮影:銀河流星)
ところで、2008年のリーマンショック後、景気が後退し、高額なオペラのチケットがまったく売れなくなったそうです

ところが、人気者の西本智実(芸術監督・指揮)ということで、今回のオペラ「蝶々夫人」は、ほとんどチケットが売れたようなのです。
ただ八王子市学園都市文化ふれあい財団(042・621・3005)に直接電話すれば、まだチケットを購入できる可能性があるかもしれないので、興味のある方は急いで連絡してみてくださいね


【記事】
八王子の芸者衆「蝶々夫人」舞台に(2012年11月21日 朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001211210001
舞台練習で蝶々夫人とピンカートンを囲んで踊る八王子の芸者衆=いずれも八王子市本町のいちょうホール

本物の芸者を起用した指揮者の西本智実さん(左)と演出家の粟国淳さん

八王子市に残る芸者衆が、オペラの舞台に初挑戦する。24、25日にオリンパスホール八王子で開かれる西本智実さん指揮のプッチーニ作「蝶々夫人」で、悲劇のヒロインの芸者仲間として、華麗な舞を披露する。世界中で上演される「蝶々夫人」だが、本物の芸者が登場するのは珍しいという。
没落藩士の娘で芸者となった蝶々は、15歳で米国海軍士官ピンカートンの妻になる。しかし、士官は帰国後に米国人と正式に結婚。待ち続けた蝶々は、正妻の訪問ですべてを知り、自殺する。
日本の歌曲が取り込まれ、「ある晴れた日に」など有名な曲が多く人気が高い。今回、西本さんの希望で中町地区にいる芸者衆が参加することになった。
芸者衆の中心的存在で、今回舞台に立つめぐみさん(50)によると、絹織物で栄えた八王子には、戦後復興期300人近い芸者がいたという。織物業の衰退で80年代には数人に減ったが、めぐみさんたちの努力で今は17人。このうち10人が参加する。
「オペラは見るのも聴くのも初めて」と、めぐみさん。「歌詞はイタリア語で、演技も必要であせっています」と、話すのは葉月さん(30)。菜乃佳さん(25)は「芸者としては私たちと違いますが、1人の女の子の一途な気持ちはよく分かる。友達だったら早く目を覚ませと言ってあげたいほど」と言う。
第1幕の結婚式の場面では、音楽に合わせて2人を囲むように舞う。第2幕の蝶々が眠ってしまう場面では、影絵となって踊る。
西本さんは、八王子に芸者衆が残っていると知り、めぐみさんたちに会いに行ったという。「芸者衆の再興は大変だったと思う。一緒に仕事ができてうれしい」。演出の粟国淳さんも「踊りや所作すべてお任せしました。すばらしいできです」と絶賛する。
問い合わせは八王子市学園都市文化ふれあい財団(042・621・3005)へ。(三嶋伸一)















