1952年の初演以来、全国で上演回数は1万5000回を超え、感動を広げています。すごいですね

2011年08月03日のブログでもhttp://welovehachioji.seesaa.net/article/218343931.html 愛知県での公演を紹介してるので参照してくださいね。

新制作座HP http://www.shinseisakuza.com/newpage100a.html
【記事】
演劇:「泥かぶら」来年で60年 八王子で新春公演、被災地でも−−劇団・新制作座 /東京
(毎日新聞 2011年12月18日)
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20111218ddlk13040151000c.html
◇人のぬくもり届けたい
八王子市を拠点に活動するNPO法人「劇団 新制作座」=真山蘭里(らんり)代表(52)=が来年、演劇「泥かぶら」の公演を始めて60年を迎える。困難に立ち向かう少女の姿を描いた同作品は1952年の初演以来、全国で感動を広げてきた。「東日本大震災という国難に立ち向かう今だからこそ、作品に込められたメッセージを多くの人に伝えたい」。劇団は1月7日に同市芸術文化会館「いちょうホール」での「泥かぶら誕生60年記念新春公演」を皮切りに、12年も全国に笑顔を届ける。
新制作座は、劇作家の真山青果の長女、真山美保さん(1922〜2006年)が50年に創立。「日本中が私たちの劇場」との考えのもと、全国の劇場や体育館などで公演を続けてきた。現在は役者ら30人が所属する。
「泥かぶら」は美保さんの処女作で、52年の初演は美保さん自ら主役を務めた。醜い見た目から「美しくなりたい」と願う少女が、周囲からの屈辱に耐えながら決して笑顔を忘れず、やがて心穏やかに「美しく生きる」意味を見つけるという物語。翌年に文部大臣奨励賞を受賞して注目を集め、以来、全国で愛され続け、上演回数は1万5000回を超えた。
東日本大震災に見舞われた今年11月、劇団は青果の故郷、仙台市若林区でチャリティー公演を実施。100万円を超える支援金を集め、被災者を無料招待した。会場となった中学校体育館には500人近くの住民が座布団持参で集まり、困難に立ち向かう少女の姿に真剣なまなざしを向けたという。
真山代表は「時代を超えたメッセージが届いたと感じた」と振り返る。
来夏には宮城県南三陸町での公演も計画中。17代目の主演俳優、小津和知穂さん(45)は「被災地でも公演を継続し、人のぬくもりを届けたい」と話す。
新春公演は午後2時半開演。前売り券は▽S席4500円▽A席3500円▽学生1500円。問い合わせは同劇団(042・661・0001)へ。【町田結子】















