2019年03月12日

不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」の「売りたい市区町村ランキング 2019」で八王子市急上昇、全国8位に

 以前ブログで【「2019年 LIFULL HOME‘s 住みたい街ランキング(首都圏版)」で、八王子が第2位にランクアップ!】(2019年2月5日)を紹介しました。
http://welovehachioji.seesaa.net/article/464022554.html

 今度は、不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」の「売りたい市区町村ランキング 2019」で、八王子市が急上昇、2018年の47位から、2019年は全国8位となりました(^^)

 このランキングは、区画整理や再開発などで新陳代謝が進んでいる自治体が上位にくる傾向があり、また不動産の流動性・融通性を示しています。八王子市内の再開発や、活発な不動産市場を象徴していると言えますね(^^)


【記事】
リビンマッチ 売りたい市区町村ランキング 2019
(2019年3月12日 リビン総研)
https://www.lvnmatch.com/magazine/article/column/lvn_research/7989

リビンマッチ 売りたい市区町村ランキング 2019
「船橋市」が「世田谷区」から首位奪う!
2年連続1位の「世田谷区」は2位に転落!
TOP10初登場は「江戸川区」「八王子市」「川口市」「宇都宮市」


不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「リビンマッチ」の不動産売却に査定依頼のあった不動産の行政区をもとに「売りたい市区町村ランキング 2019」を集計しましたので、概要をご報告いたします。

リビンマッチ 売りたい市区町村ランキング 2019.jpg

日本最大級の不動産売却一括査定サイト「リビンマッチ」で査定依頼件数が多かった行政区を集計したところ、「船橋市」が1位であることが分かりました。船橋市は1月〜3月、9月に1位を獲得し、2018年1月〜12月まで毎月トップ10内にランクイン。船橋市は、JR船橋駅周辺の土地が5年連続県内最高価格を付け、県内外からの人口流入が続き、区画整理や再開発など新陳代謝が進んでいるようです。

昨年まで2年連続1位だった「世田谷区」は2位に転落。世田谷区は4月〜8月、11月に1位を獲得し、毎月トップ10内にランクインしてたものの、トータル件数で船橋市に負けてしまいました。

以下、「足立区」「大田区」「練馬区」「鹿児島市」とトップ10の常連を占めるなか、「江戸川区」「八王子市」「川口市」「宇都宮市」がトップ10に初登場しました。江戸川区は10月に1位を獲得日s、年に8回、八王子市も年に8回、川口市と宇都宮市は5回ランクインしました。船橋市、鹿児島市、八王子市、川口市、宇都宮市は、中核市ですが、人口が50万人以上もおり、政令指定都市に匹敵する市です。その分不動産も流動的であると考えられます。

また、「倉敷市」(20位)、「那須塩原市」「富山市」(27位タイ)が昨年の圏外からトップ30以内に急浮上しました。倉敷市は1月に、那須塩原市は5月と12月にトップ10内にランクインしましたが、富山市はありませんでした。那須塩原市は、別荘地として有名なため、バブル景気の別荘ブームで購入した世代が高齢化し、売却を考えている人が多いのかもしれません。富山市は、現在行われている再開発も1つの原因ではないかと考えられます。

売りたい市区町村ランキング%202019(31-100位).jpg

100位までにランクインした行政区を見ると、東京都は19市区と一番多く、2位の神奈川県、大阪府、兵庫県(各7市区)の倍以上と大きく差をつけました。以下、埼玉県、千葉県、福岡県(各5市区)となり、昨年と比較すると、大きな都市だけでなく、地方都市などまんべんなくランクインしました。なかでも、「富山市」(27位)、「岐阜市」(32位)、「青森市」(49位)、「水戸市」(89位)、「秋田市」(93位)はその県初のランクインでした。

また、昨年のランキングと比較すると、「岐阜市」(32位)、「横須賀市」(39位)、「前橋市」(42位)、「青森市」(49位)、「いわき市」(53位)など圏外からトップ100にランクアップした行政区は27市区町。一方、「福岡市南区」(前年26位)、「文京区」(前年28位)、「福岡市早良区」(前年29位)、「浜松市中区」(前年32位)、「中央区」(前年35位)など昨年のトップ100から圏外にランクダウンした行政区は28市区ありました。

2018年は、日本最北端の北海道稚内市、最西端の沖縄県八重山郡与那国街を含む、全国1,791(2017年:1,808、2016年:1,806)市区町村の不動産査定依頼がありました。売りたい都道府県トップ5は、1位から東京都、大阪府、神奈川県、千葉県、埼玉県の順でしたが、逆に売りたくない都道府県トップ5は、1位から高知県、鳥取県、島根県、福井県、佐賀県の順となり、人口に比例する傾向にあります。

<調査概要>
■対象期間:2018年1月1日〜12月31日
■対象者:「リビンマッチ」の不動産売却ユーザー
■集計方法:「リビンマッチ」の不動産売却に査定依頼のあった行政区をそれぞれ集計
※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。
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2019年03月11日

東京電力が、法人向け郊外型シェアオフィスサービスの第1号店「SoloTime八王子店」を3月1日出店

 JR八王子駅から徒歩3分。東京電力ホールディングス株式会社が、法人向け郊外型シェアオフィスサービスの第1号店「SoloTime八王子店」(八王子市東町)を、2019年3月1日出店しました(^^)

 同サービスは「郊外・準都心の主要駅近傍にシェアオフィスを設置し、ご契約いただいた法人企業の社員の皆さまに、新たな勤務場所としてご提供するもの」だそうです。

 せっかく良い施設ができたので、法人企業が積極的に利用し、社員のワークライフバランスに大きく貢献してほしいですね(^^)


【記事@】
法人向け郊外型シェアオフィスサービスの事業開始について
〜東京都八王子市に、第1号店を出店〜

(2019年3月1日 東京電力ホールディングス株式会社)
http://www.tepco.co.jp/press/release/2019/1513179_8709.html

 当社は、本日、東京都八王子市に、法人向け郊外型シェアオフィスサービスの第1号店「SoloTime八王子店」を出店しました。

 本サービスは、郊外・準都心の主要駅近傍にシェアオフィスを設置し、ご契約いただいた法人企業の社員の皆さまに、新たな勤務場所としてご提供するものです。
 昨今の働き方改革によるテレワーク指向や、首都圏における通勤電車の混雑緩和対策として、シェアオフィス利用の需要は、急速に高まっています。

 こうした中、当社は、首都圏のインフラを支える企業として、本業で培った法人顧客との関係を強みとして活かしながら、本サービスを通じて、ワーク・ライフ・バランスの推進、通勤時間の削減、首都圏における通勤電車の混雑緩和に寄与し、社会へ貢献してまいります。

 今後、当社は、このたびの出店を通じて、お客さまのニーズや効果等を検証しつつ、2020年度までに15店舗の出店拡大を計画しております。出店に際しては、特に、子育て世代からのニーズが高い保育所付のシェアオフィスサービスの展開等、サービスの更なる充実を図ってまいります。

 なお、このたびの出店には、働き方改革を推進する東京都の「サテライトオフィス設置等補助金」の適用を受けております(2018年8月申請、同年11月決定)。以上

<別 紙>
・シェアオフィス「SoloTime八王子店」施設概要(158KB)
http://www.tepco.co.jp/press/release/2019/pdf1/190301j0301.pdf


【記事A】
働き方改革を加速させる「サテライトオフィス」
東京電力の郊外型から、駅ナカ、NY発WeWorkまで

(2019年3月11日 JBpress)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55679

東京電力のテレワークオフィス「SoloTime」
東京電力のテレワークオフィス「SoloTime」.jpg

 メディアなどで「サテライトオフィス」という言葉を目にすることが多くなった。
 その背景には「働き方改革」がある。時間外労働の上限規制など、働き方改革法案は、4月1日から施行となる(中小企業は来年から)。

 特に、時間や場所を有効活用して柔軟に働く「テレワーク」を導入する企業が増えるなか、「働く場所」が多様化してきている。
 今回は、「サテイラトオフィス」ビジネスの最新の動きをお届けする。

■働き方改革における「サテライトオフィス」とは? 
 「サテライト(satellite)」は、惑星のまわりを回る「衛星」のこと。サテライトオフィスは、「本社や本部から離れたところにある小規模な事務所」として使われることが多い。

 一方、「働き方改革」の視点からは、「毎日通勤し、朝から晩まで働いていたオフィス (所属事業所)から離れた、会社が認める働く場所」と言うこともできる。
 「働き方改革」において、生産性を向上させつつ、人材を確保しなくてはいけない企業にとって、コストを抑えつつ「社員が働く場所」を広げる「サテライトオフィス」は、非常に重要な位置づけとなる。

 筆者は、「サテライトオフィス」を大きく3つに分類している。

●都市型サテライトオフィス
 首都圏であれば、東京駅、品川駅、新宿駅など、企業が集まる都市部に設置されたサテライトオフィス。
 社内会議や資料印刷のために会社に戻ることなく、営業のための移動を効率化できる。企業の生産性の向上に寄与する。

●郊外型サテライトオフィス
 社員が住む郊外に位置するサテライトオフィス。子育てや親の介護などで、通勤時間が負担になる社員が、効率よく働くことができる。
 短時間勤務の子育て社員がフルタイムで働くことも可能だ。災害や交通トラブル時も、有効に機能する。企業にとっては、社員の離職防止、ワークライフバランス向上、そして災害時の事業継続に寄与する。

●地方型サテライトオフィス
 全国各地で、地域の自治体などが設置するサテライトオフィス。
 テレワークの普及により「地方のサテライトオフィスで仕事が可能」になれば、地方創生はもちろん、社員の福利厚生から地方での人材確保、災害時の事業継続など、企業にもメリットが生まれる。

■サテライトオフィス御三家も次のステップへ
 早くから法人向けのサテライトオフィス事業に取り組んできた先兵は、それぞれ次のステップに動き始めている。

 東急電鉄のNEWWORKは、直営店は首都圏を中心に全国に設置。店舗ネットワークは全国100拠点となる。今年に入って大阪にも直営店を設置した。
 リクルート系不動産会社ザイマックスは、サービス名を『ZXY(ジザイ)』に変更、来年度は100店舗を目指す。
 三井不動産の駅直結のハイグレードオフィス『ワークスタイリング』も、2020年度には50店舗を目指す方針だ。

 4月1日の「働き方改革法案」施行を前に、確実にビジネスとして成長することが予測されるサテライトオフィス事業。新しい企業の新しい動きも見え始めている。

■東京電力の郊外型サテライトオフィス

 東京電力が郊外型サテライトオフィス事業をスタートした。
 先に書いたように、都市型は営業活動の効率化に、郊外型は社員のワークライフバランスに大きく貢献する。

 しかし、東京の「郊外」は広いうえに、一地域の利用者数が限られる。ビジネス性を考えると、東京23区内から徐々に広がるのを待つしかないと、筆者は考えていた。
 しかし、東京電力は3月1日、八王子市にテレワークオフィス「SoloTime」の第1号店舗をオープンした。
 
 さっそく八王子の「SoloTime」を訪問してみた。八王子駅から徒歩3分。
 普通の雑居ビルの8階なので、正直期待していなかったのだが、エレベーターを降りると、白を基調にしたオシャレなオフィスが目の前にあった。

 「ひとりの時間」という名称から、ネットカフェのような個別ブースが並んでいるのかと思いきや、オープンスペースも広く、明るく、過ごしやすい。
 無人店舗ではあるものの、女性でも安心して利用できる安全性が特徴だ。

 非常用の「緊急ボタン」の設置はもちろんだが、なかなか押しにくいという配慮から不安な時は「ちょっと見守って」ボタンも用意されている。

 八王子は、複数の路線が入るターミナル駅。都市部へ通勤する人も多い。企業が認める「サテライトオフィス」があれば、多くの社員のワークライフバランスが向上するだろう。


東京電力のテレワークオフィス「SoloTime」1.jpg

 新規ビジネスを担当している東京電力ホールディングスの佐藤和之氏は、こう語る。

 「働き方が多様化するこれからの時代、都心ではフェイス・トゥー・フェイスの打ち合わせなどの『会議・コミュニティ』の場所となり、家の近くではテレビ会議も含めた『ソロワーク』の場所となるのではないか」
「在宅勤務はスイッチのオン・オフが難しいことから郊外のサテライトオフィスのニーズは今後増えるだろう」
 今後、東戸塚にも出店が決まっているようで、顧客ニーズを検証しながら、次々と郊外を中心に展開していきたいとのこと。他の事業者とは異なるスタンスに注目したい。

■全世界で425拠点  NY発WeWorkは「コラボレーシュン」
 WeWorkは、2010年ニューヨークで2人の青年が立ち上げたコミュニティ型ワークスペースだ。
 世界100都市以上に425か所、総面積は45万坪以上。日本に進出したのは2017年だが、今月には都内12か所を中心に、横浜、大阪、福岡へも展開し、年内に約30か所を目指している。

 国内のオフィスは、丸の内北口、六本木アークヒルズサウス、GINZA SIX、日比谷パークフロントなど、誰もが憧れる人気オフィスビルが連なる。

 しかし、WeWorkで働く一番のメリットは「ステータス」ではない。
 「コラボレーション」だ。会員専用SNSから、コミュニティのためのサポート、イベントまで、メンバー同士が交流するためのサービスが用意されている。

 今年1月に京橋の東京スクエアガーデンのWeWorkに本社を移転したニューチャーネットワークスの高橋透社長を訪ねた。
 WeWorkの共有スペースに入るなり、実に様々な人が、自分のスタイルで仕事をしている。高橋氏に移転した理由を聞くと、「ここの方が快適だから」と即答。

 「社員が生き生き仕事をして、ネットワークを広げている。これからの時代は、毎日同じオフィスで、同じ人と仕事をする時代ではない」

 マネシージャーの畑中恵美さんは、自社の専用スペースではなく、あえて共有スペースで仕事をしている。
 1日1人、新しい人に声をかけることを心がけているからだ。これからのサテライトオフィスは、仕事場でありつつ、ネットワークやビジネスのコラボレーションを広げる場に進化しつつある。

WeWorkの共有スペースcWeWork.jpg

■JR東日本「駅ナカ」オフィスは今年の夏に正式スタート
 これから注目される「働く場所」は、ビルに用意されたオフィスだけではない。JR東日本が昨年11月から今年2月にかけて実証実験を実施したのは、「駅ナカ」オフィスだ。
 実証実験では、東京駅・新宿駅・品川駅に設置された。企業にとっては、究極の「都市型」サテライトオフィスである。
 『“働く人”の1秒を大切に』というコンセプトどおり、移動の合間、15分単位で利用できることが特徴だ。

 筆者も実証実験期間中に利用してみた。夕方の時間帯は出張帰りの直前に利用する人が多いのか、予約が取りにくかった。
 スマホから予約して、少し前にブースに到着。しかし、予約した時間にならないとブースをオープンできない。
 一瞬面倒だなと思ったが、逆に空いていれば1分前でも予約できるという考え方だ。

 ブースのオープンは、スマホアプリからドアに掲示されたQRコードを読み込むだけ。自分用のQRコードを表示する手間も不要だった。
 ブースは決して広くはないが、30分程度なら問題ない。中にはモニターも設置されカメラも用意されている(筆者が利用したときは利用不可だった)。

 何より助かったのは、時間が近づくと「声」で知らせてくれること。
 仕事に没頭していると時間を忘れがちになるので、ありがたかった。時間を意識して仕事をするという意味でも、場所の便利さだけでなく業務の効率化に貢献しそうだ。

 このサービスは、2019年夏、「STATION BOOTH」として、正式スタートする予定だ。
 また、JR東日本は、「法人向けの駅ナカコワーキングスペース」や「法人向けの駅チカレンタルオフィス」も予定している。

JR東日本 駅ナカ・オフィス(実証実験時).jpg

■テレワーク・デイズに向け 市場は急速拡大となるか?
 東京オリンピックパラリンピックの交通緩和をきっかに、日本の働き方を変えるべく国が2017年から実施している「テレワーク・デイズ」。
 昨年は、1682団体、延べ30万人以上が参加した。テレワーク・デイズの期間、都内のサテライトオフィスが満席になる現象が出たほどだ。

 先日、「テレワーク・デイズ2019」の方針が発表された。2020年前年ということもあり、目標は3000団体・延べ60万人を掲げている。
 期間も、1か月以上(2019年7月22日〜9月6日)が設定されている。

今年の「テレワーク・デイズ2019」は約1か月.jpg
 
 テレワークを導入する企業が増え、それに応えるようにサテライトオフィスが広がっている。日本の働き方がいよいよ変わっていく大きな動きを感じずにはいられない。
posted by 銀河流星 at 17:59| Comment(0) | 企業ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

JR東日本の「エキナカ書店大賞」を受賞した山本幸久氏(元横山町出身)の小説『店長がいっぱい』(光文社文庫)

 昨年、JR東日本の関連会社などが企画する「エキナカ書店大賞」を受賞した小説『店長がいっぱい』(光文社文庫)の著者で、八王子市元横山町出身の山本幸久氏。

 株式会社くまざわ書店(八王子市八日町)の専務取締役の熊沢宏氏と小中学校時代の同級生だそうです。ぜひJR八王子駅北口のくまざわ書店でサイン会を開いてもらいたいですね(^^)

光文社 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334775384
店長がいっぱい(光文社文庫).jpg


【記事@】
昨年、JR東日本の関連会社などが主催する「エキナカ書店大賞」を受賞した
山本 幸久さん  元横山町出身 52歳

(2019年3月7日号 タウンニュース八王子版)
https://www.townnews.co.jp/0305/2019/03/07/472331.html

「エキナカ書店大賞」受賞 山本幸久.jpg

「物語」蓄積し面白さ生む

 ○…受賞作では、外食チェーンの店長たちがそれぞれの人生と正面から向き合う姿を描いた。人間臭く不器用、でも愛される人たち。そんな持ち味とも言えるキャラクターを登場させ評価を受けたことに「やっぱり嬉しいですね。売上にも貢献できたようですし」。同じように見えても、中身はそれぞれ違うんだよ。そんなメッセージを込めたのだという。

 ○…元横山町出身。友だちと遊ぶよりも漫画を読んだり描いたりする方を選ぶ、そんな子だった。「物語を考えるのが好きなんですよ。だから当時も百ページぐらい漫画を描いても飽きることはなかったですね」。そんな才能が生きたのが前職である漫画雑誌の編集者時代。どうすれば読者から面白がられるのか――。蓄積した「物語」が売れる漫画づくりに役立った。「妻に言われ書き始めた小説でもそれが生きていますね」

 ○…「場所」をイメージしてから作品づくりにあたることが多いという。今回の受賞作も同じ。場所は札幌。最寄り駅から徒歩20分のところなどと想定し、自分ならどんな毎日をおくるのか。想像する間に、キャラクターが「ひとりでに」動いていくのだという。「だからネタが尽きることがないんです。主人公は基本、みんな僕自身なんです」。自称せっかち。それが人間臭さを出している。

 ○…八王子を舞台に、昭和から平成に生きた3世代の家族の物語を書きたいと考えている。先日、父親の法事のために戻った実家で初めて知った母親の若い頃。「女優の試験を諦めたことなど、そんなことがあったんだなあって」。だから祖先を振り返ってみたくなった、と。描く物語には無理に「仕掛け」はつくらないと話す。「だって人って”そのまま”でも十分に面白いんですよ」


【記事A】
「いつかサイン会を」
(2019年3月7日号 タウンニュース八王子版)
https://www.townnews.co.jp/0305/2019/03/07/472330.html

くまざわ書店 熊沢宏.jpg

 JR東日本の関連会社などが企画する「エキナカ書店大賞」を受賞した、小説「店長がいっぱい」(光文社文庫)の著者で元横山町出身の山本幸久さん=人物風土記で紹介=を「応援したい」と話すのが、株式会社くまざわ書店(八日町)の専務取締役を務める熊沢宏さん=写真。

 実は、熊沢さんと山本さんは小中学校時代の同級生で「いつか、うちの書店でサイン会を開いてもらいたいね」と熊沢さんはメッセージを送っている。
posted by 銀河流星 at 00:01| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする