壁に貼ってる駄菓子がお通しなんて珍しいですね。好きな駄菓子をお通しとして食べれるようです。皆さん、ぜひお立ち寄りください(^^)
【記事】
壁一面の駄菓子がお通し 八王子「パーク壱番街」に「居酒屋にっこり」
(2019年1月25日 八王子経済新聞)
https://hachioji.keizai.biz/headline/2704/
壁に駄菓子が貼り付けられている「居酒屋にっこり」

お通しとして食べることができる駄菓子を壁に貼り付けた「居酒屋にっこり」(八王子市横山町、TEL. 042-657-6610)が1月11日、八王子駅近くの「パーク壱番街通り」沿いにオープンした。
「ファミリーマート 八王子パーク壱番街通り店」隣のCIS横山町6階にオープンした同店。テーブル席・ソファー席・カウンター席を合わせた席数は42。フードメニューは、枝豆や漬物、冷奴、もつ煮、サイコロステーキ、ポテトサラダ、揚げ物など幅広く取りそろえ、多くを500円程度で提供する。今後は八王子で採れた野菜を生かしたメニューの開発なども見込む。
ドリンクメニューは、ビール・焼酎・日本酒・ウイスキー・サワー・ワインなどさまざまな種類を用意。組み合わせ自由のカクテルを500円で提供するなど品ぞろえにこだわる。
店の壁全体に駄菓子を貼り付けていることが特徴。注文した料理の前に提供する「お通し」の役割を持たせており、同店代表の諸角拓也さんは「飲み好きでいろいろな居酒屋に行ったが、お通しとして嫌いなものが出てきたり、少なかったりすることがある。そこを変化させたいと思った」と話す。
地元が八王子であることから、「八王子の街の独特の雰囲気が好きだったことと、初めての店なので八王子をメインに出店する場所を探した」と諸角さん。居心地の良い内装を意識し、店名はたまたま見かけた旗に笑顔のマークがデザインされていたのを見て思いついたという。
平日は1次会、週末は2次会、3次会での利用が多いという。「この間はいきなり『かき鍋をやってほしい』と頼まれて対応したこともあった。大きな組織だとできないことだと思うが、個人店なので、お客さまから相談いただいてオーダーメードで作らせていただくこともできる。できる範囲で対応していきたい」と話す。今後はイベントや貸し切りでの利用も狙う。「昼や深夜の宴会も相談していただければ」とも。
諸角さんは「店のネーミングからもそうだが、楽しい空間で楽しく飲み、帰っていただきたいというのが一番。みんながにっこりになれるよう、いろいろな仕組みを作っていきたい」と意気込む。
営業時間は16時〜翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。