2018年01月11日

川口土地区画整理組合設立準備会が、2018年3月、組合設立へ。物流施設の第1期供用開始は2020年度に

 川口土地区画整理組合設立準備会が、2018年3月組合を設立することがわかりました(^^)

 川口土地区画整理事業は、八王子市川口、上川、美山、西寺方の各町にまたがる山林を中心とした東西約1.7q、南北約2.0qの約172.3haを対象にした大規模造成プロジェクト。ここに流通・産業拠点を整備します。

 土地利用計画として、天合峰に続く主尾根を境に、北側は緑地空間を保全するため「(仮称)天合峰公園」を整備するなど都市計画公園として位置付け、一方、南側は広域物流センター・地域配送センター・倉庫や流通加工機能を持つ物流施設の立地を想定した流通業務施設用地とします。

 事業は3期に分けて進め、第1期供用開始2020年度になるそうです。八王子に一大物流拠点が出現しますね。八王子市北西部は、将来、過疎化し限界集落化する恐れもありましたから、同地域活性化のためにも早期に事業展開してほしいと思います。

 また「天合峰公園」の整備も楽しみです。天合峰は里山として、かつては人々の生活に密着した場所でしたが、現在では人の手が入らず、荒れ放題となっています。緑地公園として整備されれば、地域内外から人が訪れ、素晴らしい癒しの空間を提供してくれることでしょう。


【記事】
3月に組合設立/18年度から準備工事/川口土地区画整理準備会
(2018年1月10日 建設通信新聞)
https://www.kensetsunews.com/archives/145331

 川口土地区画整理組合設立準備会(会長・中山恒夫八王子市まちづくり公社理事長)は、東京都八王子市で計画する同事業について、3月に組合設立を目指す考えだ。同市が2月下旬に組合設立を認可する見通しとなったことによる。切土と盛土各約300万m3の土地造成工事で、2018年度早期に準備工に取り掛かり、同年度内の造成工事着手を目指す。事業完了は25年度を予定する。 同事業は川口、上川、美山、西寺方の各町にまたがる山林を中心とした東西約1.7q、南北約2.0qの約172.3haを対象にした大規模造成プロジェクト。事業は3期に分けて進め、第1期供用開始は20年度になる。

 切土量と盛土量は、それぞれ約299万8000m3におよび、「1つの事業で合計600万m3の土量を扱うのは過去に聞いたことがない」(組合設立準備会)という。地域経済振興や首都圏物流の効率化、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備効果を生かす流通・産業拠点を整備する。

 準備工では、伐採工、搬入路整備、仮設道路工などを進め、その後の造成工事では、地盤改良や防災工などを行う。業務代行予定者は、大和ハウス工業・フジタ企業連合。

 土地利用計画として、天合峰に続く主尾根を境に、北側は緑地空間を保全するため、(仮称)天合峰公園を整備するなど都市計画公園として位置付ける。南側は広域物流センター、地域配送センター、倉庫や流通加工機能を持つ物流施設の立地を想定した流通業務施設用地とする。集散道路として、地区西側の主要地方道61号山田宮の前線と南側の都市計画道路3・3・74号左入美山線をバイパスによって接続するほか、南北を縦断する幅員16mの地区内幹線道路を整備する。

 造成によって新たに創出する法面は、将来にわたり土砂災害警戒区域の指定要件に該当しないよう整備する。

 同地区には、地下を横断する圏央道が神奈川県の藤沢ICから千葉県の大栄JCTまで開通しており、近接する八王子西ICのフルインター化との相乗効果により交通ポテンシャルが向上している。